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子熊のコメディー【映画レビュー】『パディントン』あらすじ&感想(ネタバレ無し)

2016/12/08

TSUTAYA DISCASのレンタルDVDで映画『パディントン』を観たので、その鑑賞記録です。

映画『パディントン』

画像:映画『パディントン』公式ツイッターより

あらすじ

とある探検家が向かったのは、当時「暗黒の地」と呼ばれていたペルーのジャングルの奥地。

彼はそこで、熊の夫婦に出会いました。

凶暴かに思われた熊夫妻は予想に反して友好的で、しかも人間の言葉を憶えるほど賢く、探検家はその熊夫妻とスッカリ仲良くなったのですが。

やがて本国のイギリスへ帰らなければならない探険家は、名残を惜しみつつ別れを告げて、友好の証としてマーマレードジャムと赤い帽子を残して去っていきました。

それから数年後、熊夫妻は両親を亡くした甥の子熊(声:ベン・ウィショー)と一緒に3人(3頭?)で仲良く暮らしていました。

彼らの生活は、美味しいマーマレードジャムを自分達でも作れるようになり、人間の言葉やマナーも勉強しつつ幸せだったのですが。

映画『パディントン』

画像:インターネット・ムービー・データベースより

あるときジャングルを大地震が襲い、住み慣れた家が粉々に壊れ、叔父さん熊も帰らぬ熊に・・・

あとに残された叔母さん熊は甥の子熊に、かつて出会った探険家のところへ行くよう促します。

彼の「いつでも来てくれれば、住む家を用意して歓迎する」という言葉を頼りに、子熊が人間の世界で幸せに暮らせるよう願ってのことでした。

そうして子熊は、叔父さん熊の形見でもある探検家からもらった赤い帽子とたくさんのマーマレードジャムと共に、港の船の救命艇に隠れてイギリスへと向かったのです。

幸い密航が見つかることも無く、イギリスはロンドンの「パディントン駅」へとたどり着いた子熊。

映画『パディントン』

画像:映画『パディントン』公式サイトより

「どうかこの熊をよろしくお願いします」と書かれた札を首からぶら下げて、駅を行きかう人達に声をかけますが、誰も彼を意にも介さず通り過ぎて行きます。

「人間は礼儀正しく挨拶さえすれば誰もが親切に対応してくれる」と教わっていた子熊は、想像していた優しい人が実際にはいないことに失望して途方にくれてしまうのでした。

そこへ通りかかったのは、ブラウン家の夫婦と姉弟。

夫のブラウン氏(ヒュー・ボネヴィル)は他の人たちと同じように通り過ぎようとしましたが、ブラウン夫人(サリー・ホーキンス)はこの落ち込んだ子熊が気になって声をかけます。

映画『パディントン』

画像:インターネット・ムービー・データベースより

ブラウン氏は強硬に反対したのですが、夫人は子熊を気の毒に思い、彼を駅名にちなんで「パディントン」と名づけて家へ連れ帰ることに。

こうしてパディントンは、探検家を見つけるまでの間、ブラウン一家の元でしばらく暮らすことになったのですが。

初めての人間の社会で、見るもの聞くのもが珍しいものばかりのパディントンは、大失敗や騒動を巻き起こしてばかり。

家を用意してもらうはずの探検家の居所はなかなか見つからず、しかもナゼかパディントンを剥製にしようと執拗に狙う自然史博物館のミリセント(ニコール・キッドマン)まで現れてピンチを迎えます。

映画『パディントン』

画像:インターネット・ムービー・データベースより

はたしてパディントンは、そのピンチを脱することができるのか?そして探険家に出会うことができるんでしょうか?

感想

日本で熊のキャラクターといえば「プーさん」が有名で、「パディントン」と聞いてもピンときませんが。

その誕生の地のイギリスでは知らない人はいないほど有名で、60年近く前に出版された「くまのパディントン」から始まって現在まで12作もある本を原作とするキャラクターです。

これまでアニメ化されたことはありながら、実写版は今回が初となる「パディントン」ですが、高度なCGによる毛並みも細かく表現された2足歩行の熊に不自然さは感じられませんでした。

見た目がほぼリアルな熊なのに人間の言葉までしゃべるところも、違和感無く観ることができましたね。

同様に人の言葉をしゃべる近年の熊の映画として、熊と言ってもヌイグルミですが「テッド」があります。

その主役とは違ってコチラの「パディントン」は、とても礼儀正しくてイタズラなんかしない熊なんですが。

残念ながらド天然で、自分では意図しないところでイタズラよりも酷い失敗をしてしまう所が面白いです。

作品としては家族愛などを描いた部分もあって心温まる話なんですが、イギリス作品らしいブラックさやウィットに富んだシーンもあっておおいに笑えますよ。

例えばパディントンが駅のエスカレータの乗るときに、「犬を抱えて乗ってください」(犬を連れている場合の注意)とか「右側に立ってください」(イギリスでは左側を空けるため)と書かれた注意書きを見て。

わざわざ他の人が連れてる犬を借りて抱えて、さらに右足だけで片足立ちになってエスカレータに乗ったりするんですね。

そんな感じで考えないと分からない笑いも少しありますが、基本的にディズニー作品のようなファミリー映画なんで、子供と一緒でも楽しめる作品になってます。

いくら冷たくて他人に無関心なロンドンの都会人だといっても、2足歩行で人の言葉をしゃべる熊を完全に無視するなんておかしいとか。

手厚い福祉で移民を受け入れていたかつてのイギリスが、今では移民問題でEUを離脱するまでになっているという状況への隠喩ではないかとか、深読みすればいろいろ考えられるでしょうが。

ここはあまり考えないで、ファンタジーの世界のおとぎ話とでも思って素直に楽しめばいいんじゃないかなと思いますよ。

もちろんクマさんが好きっていう方には、是非ともおすすめしたい作品ですね。

ちなみに、日本の俳優や声優による吹き替えも珍しく好評らしいので、吹替え版で観てみるのも悪くないかと。

作品データ

●原題
Paddington

●監督・脚本
ポール・キング

●出演者
ベン・ウィショー(パディントンの声)
ヒュー・ボネヴィル
サリー・ホーキンス
ニコール・キッドマン

●日本公開年
2016年

●上映時間
95分

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