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エージェント・オブ・シールド【シーズン3】第11話・第12話あらすじ(ネタバレあり)

2017/06/05

米ドラマ『エージェント・オブ・シールド シーズン3』第11話・第12話の簡単なあらすじです。

各話ラストまでストーリーを記述していて、ネタバレを含んでいます。

エージェント・オブ・シールド シーズン3

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第11話「高速移動する女」

南米コロンビアで、能力者に対抗するために警察が用意した武器が強奪されるという事件が発生しました。

事態を調べるために現地へ訪れたシールドのメンバーでしたが、現場を調査中だったマックは不審な女性に気づき話しかけようとします。

ところがその女性は、人間離れした猛烈なスピードでマックから銃を奪い、彼を気絶させて車で運び去ってしまったのです。

マックの行方を捜して防犯カメラの映像をチェックしたシールドのメンバー達は、その高速移動するインヒューマンズの女性の存在に気づき、マックの救出に向かいます。

拉致した女性の家に拘束されていたマックでしたが、ほどなく乗り込んできたデイジーたちが彼女を倒して無事に救出されることに。

インヒューマンズ用のモジュールに収容された彼女は、調査によって名前がエレナであることと、その従兄弟が共犯であることが判明します。

エレナによると、武器を盗んだのは「制服を着た泥棒」と揶揄される腐敗した警察の力を奪うためで、決して悪事を働いたつもりも無いし武器を使ったり売ったりするつもりも無いと話します。

彼女の言葉どおり、ハンターとボビーが見つけ出したエレナの従兄弟は、ちょうど武器を川へ捨てようとしているところでした。

しかしそのとき、彼らは同じくその場へやって来た警察と鉢合わせしてしまう事態に。

警官たちに拘束されそうになり、仕方無く彼らを倒そうとするハンターとボビーでしたが、その中に一人いたルシオという名のインヒューマンズに反撃されてしまいます。

目を見るだけで相手を仮死状態にしてしまう能力を持つ彼によって、意識を失ってしまうハンターとボビー。

警察は二人を収容し、エレナのいとこを射殺して武器を取り返したのでした。

二人と連絡が取れなくなったデイジーたちは、現場へ行ってエレナのいとこの死体を発見。

そのことを知って悲しみにくれるエレナでしたが、マックはハンターたちを救うために彼女に協力を依頼し、警察を憎む彼女はそれを受け入れます。

こうして、心臓の鼓動が一つ打つ間に動ける範囲なら高速で移動できる能力を持つエレナを仲間に加え、ハンターとボビーの救出に向かったシールドのメンバーたち。

彼らはエレナの能力でたやすく警察署内に入り、デイジーやジョーイの力によってルシオを倒し、激しい戦いの末に署内を制圧して二人の救助に成功します。

しかし、拘束したルシオを連行中の彼らが歩く廊下の天井に、いきなり大きな穴が開けられます。

驚くデイジーたちを尻目に、その穴から投入されたネット状の捕獲装置に捕らえられたルシオは、そのままヒドラのヘリによって連れ去られてしまったのでした。

その頃、マリックの隠れ家には、「ヤツ」にとりつかれたウォードの姿がありました。

目は落ち窪み体はやせ衰えていましたが、その瞳に浮かぶ怪しい力強さは以前の彼とはまったく違うもので、それは既にウォードではない別の生き物といった様子。

連れて来られた当初は、衰弱しきって動くこともしゃべることも無かった彼ですが、やがて食事を要求し、次第に力を取り戻して動いたり話したりできるようになります。

そして、映像データで人類の歴史や文化や技術の進歩について学び始めた彼は、空ろな表情で「人間は進歩しても変わらないな」と独り言のようにつぶやくのでした。

一方、シールドの本部では、コールソンがフォンストラッカーの記憶からマリックの情報を得ようとしていました。

ヒドラの手から瀕死の状態で救出され、まだ療養中だったにもかかわらず、記憶を強制的に蘇らせる危険な装置にかけられるフォンストラッカー。

しかし拷問で死にかけたせいで脳に障害が残り、意識のハッキリしない彼から情報を得るには、コールソン自身にも使ったことのあるその装置を利用するしか無かったのです。

そしてようやく彼から聞き出した話から、マリックに連絡をつける方法を知ったコールソンは、それに従ってある店を訪ねます。

エージェント・オブ・シールド【シーズン3】第11話

画像:映画.comより

店に入り合言葉を言うことで奥の部屋に通され、マリックにつながる直通電話をかけるコールソン。

その電話で彼はマリックに、「やがておまえは全てを失うことになるぞ」と宣戦を布告する言葉を口にします。

さらにその通話を逆探知することによって、マリックの居場所やそこにつながるすべての施設を特定することに成功し、マリックはそれらの施設の閉鎖を余儀なくされるのでした。

本部へ戻り、マリックに一矢報いたことに少しだけ満足を感じるコールソンでしたが、そこへ大統領からの連絡が入ります。

それはATCUの次期責任者として、かつてシールドと対立しコールソンを悩ませたタルボット准将が選ばれたとの知らせだったのです。

それを聞き、「やれやれ」とため息をつくコールソンでした。

第12話「スパイを探せ」

空港で旅立つ妻を見送るタルボット准将でしたが、そこへ現れるコールソン。

なかなか連絡のつかない彼に業を煮やし、コールソンは直接彼に会うために自ら足を運んだのでした。

コールソンは、タルボットと共に各国の代表者がインヒューマンズについて話し合う「エイリアン伝染会議」に出席するため、その打ち合わせに来たのですが、そこへ怪しい人影が現れます。

それは、かつてヒドラで働いていた、触れたものに体を変えることのできる能力者のクリールでした。

コールソンの警護についていたリンカーンとメイが知らせを受けて駆けつけ、クリールと戦い彼を倒しますが、それを止めに入るタルボット准将。

実はクリールは、ヒドラによってかけられていた洗脳を解かれて、今は護衛役としてタルボットのもとで働いていたのでした。

そしてコールソンとタルボット准将に加えてクリール、さらにメイやハンターたちは、「エイリアン伝染会議」のため開催地の台湾へと出発します。

コールソンの目的は、各国のインヒューマンズに関する情報を得ることと、さらに会議に出席する代表者たちの中にいると思われるマリックのスパイを見つけることでした。

コールソンが、フィッツの開発した新しい義手の機能で代表者たちの掌紋を採取し、それを使ってメイたちが部屋のセキュリティー認証を解除し、各代表者たちの部屋の中を調べます。

そんな中、部屋の窓から外を見たハンターは、車で待機しているはずのクリールが持ち場を離れて不審な動きをしているところを目撃。

かつて仲間をクリールに殺されたハンターは、もとより彼を信用していなかったのですが、まさに裏切り行為を見つけたと確信してその後を追います。

エージェント・オブ・シールド【シーズン3】第12話

画像:映画.comより

そしてクリールがいた付近のトラックを調べた彼は、荷台に怪しい積荷を発見。

そこには、ちょうどATCUがインヒューマンズを収容していたのと同じように、ユニットの中でゲル状の物質に包まれた少年の姿がありました。

驚くハンターでしたが、その後ろに忍び寄ったクリールによって頭を殴られて気を失ってしまいます。

同じ頃、会議中のコールソンも思わぬ裏切りにあっていました。

突然タルボット准将がコールソンを指差し、「こいつは裏切り者だ」と彼を糾弾したのです。

と同時に突然ドアから部屋に入ってきた男が、「彼はヒドラの首謀者のコールソンだ」と名指しします。

あろうことか、その男はマリックでした。

その姿を見て、「タルボット、スパイはお前だったのか」と困惑するコールソン。

こうしてマリックはコールソンを悪人に仕立て上げ、自分自身は会議に参加した各国からの信用を勝ち得たのでした。

しかし実は、タルボット准将は息子をマリックに誘拐され、脅されて彼に協力していたのです。

そしてマリックに拘束されたコールソンとタルボットは、用済みの邪魔者として抹殺されそうになりますが、そこへ事態を察知したクリールが突入し彼らを救出。

クリールはコールソンたちを裏切ったのではなく、タルボットの指示で誘拐された息子を探していたのですが、急に現れたハンターがその作戦の邪魔になると判断して彼を気絶させたのでした。

そのハンターも意識を取り戻してメイやボビーに助けられ、トラックで見つけた少年がタルボット准将の息子だと気づいた彼は、すべてがマリックの罠だと知り行動を開始。

メイはタルボットの息子の行方を追い、ハンターとボビーはコールソンたちの救助に向かいます。

こうして彼らの活躍で会議場を占拠していたマリックの手下たちは倒され、タルボットの息子はメイによって救出されますが、憎むべきマリックは既に空港へ向かって出発したあとでした。

しかし、それを追跡するよう命じられたハンターとボビー。

彼らは、マリックとそして彼に取り入られたロシア代表の乗った飛行機に追いつき、その機内に密かに乗り込んで後を追うのでした。

一方、シールドの研究室では、シモンズがクリールから採取した血液を検査していました。

そして、その血液をデイジーの血液に混ぜてやると、テリジェンの影響を抑える現象が起きることを発見。

そのことからシモンズたちは、クリールの血液や遺伝子に、インヒューマンズを治療する方法が隠されているのではないかと考えます。

ところがその話を耳にしたデイジーは、インヒューマンズを病気扱いすることも、その変化を抑制することも、自分たちのような人間の迫害につながると憤るのでした。

その頃、マリックの隠れ家では恐ろしい事態が起きていました。

「ヤツ」にとりつかれたウォードの指示によって、健康な体を持つ男女が5名集められた部屋は、人払いされてドアを閉じらます。

続いてそこから聞こえてきたのは、集められた人たちの恐怖にとらわれた悲鳴。

そして悲鳴が収まった後の部屋には、集められた5人の姿はありませんでした。

彼らは骨だけ残してドロドロに溶けており、その中心に立つウォードの姿をした「ヤツ」の体はなぜかやつれても痩せこけてもなく、昔のウォードのように逞しい肉体に戻っていたのでした。

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