小細工無しのコラボ【お菓子レビュー】チロルチョコ「めんべい」を食べた
2022/08/30
スーパーマーケットのイトーヨーカドーで見つけて買ってみました、チロルチョコの「めんべい」です。
カロリーは、1個あたり32kcalとなってます。
おととい記事にしたチロルチョコの「マネケンベルギーワッフル」と、きのう記事にしたチロルチョコの「東京ラスク」と同シリーズからの一品。
つまり「#おかしつなぎ」の企画で生まれた「チロルチョコ」なんですが、「#おかしつなぎ」についてはおとといのチロルチョコの「マネケンベルギーワッフル」の記事をご参照ください。
これは「めんべい」とチロルチョコとのコラボ商品なんですが、「めんべい」というのは私の好きなお土産菓子の一つでして。
辛子明太子の老舗である福岡の「山口油屋福太郎」というメーカーのヒット商品で、その名前から何となく想像がつくでしょうが簡単に言うと明太子を使ったせんべいなんですね。
ただその味付けにいろんなバリエーションがあったり、明太子以外に加える素材を変えることで違う美味しさのバージョンもあったりしまして。
九州土産として人気の高い商品なんで、食べたことのある方も多いんじゃないかと思います。
さてパッケージを開けてみると、中には「めんべい」の包装のデザインと同じく「め」の字をあしらった個包装に包まれたチョコが7個。
その包装を開くと、中身はこんな感じで。
ナイフを入れて2つに割ってみると、断面は2層に別れているように見えますよ。
パッケージの袋に書かれたイラストによれば、上(外側)の層は「めんべい風味チョコ」で下(内側)の層は「めんべい」の入った「ミルクチョコ」なんだそうです。
「めんべい」の入ったというのはその言葉どおりの意味でして、つまり細かく砕かれた「めんべい」そのものがチョコの中に入ってるんですね。
コラボ商品ってよく「○○の風味を再現したもので○○は入っていません」といった注意書きがあったりしますが、これは「めんべい」そのものが実際に入ってるという“まんまの商品”ということで。
何の工夫も無いと言えばそうですが、コラボ商品というものの本質をド直球で表現したとも言える一品ではないかと。
実際食べてみるとまさしく「めんべい」の味とチョコレートの味とが一体になって、しょっぱさと甘さとのコラボレーションが絶妙です。
ただ人によっては「めんべい」の素材のイカ・タコの風味がチョコとは合わないと感じるかもしれませんが、私は好みの味わいですよ。
変に実物を使わずに味の再現にこだわったりしないで実物をそのまま入れるというコラボ方法に、「それでいいんだよ」と微笑を浮かべて言いたくなるような美味しさ。
特に「めんべい」好きな人には、是非一度とオススメしたいですね。
そんな感じで、ごちそうさまでした!