人気レシピの商品化【カップ麺レビュー】日清「チキンラーメンのかまたま」を食べた
2019/08/09
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、日清の「チキンラーメンのかまたま」です。
カロリーは、1食(110g)あたり481kcalとなってます。
以前「チキンラーメンの油そば」という汁無しチキンラーメンを食べて記事にもしましたが、そのシリーズの第2段になるようですね。
「チキンラーメンの油そば」もそうですがこの「チキンラーメンのかまたま」も、数年前からチキンラーメンのアレンジとしてネットでは広く知られているレシピの一つでして。
ネットで人気になったチキンラーメンの作り方をほぼそのままカップ麺として再現したという、パクリとか他人のアイデアの流用とか言われても反論できない一品ですが。
それはともかく昨日発売になった新商品のコレ、チキンラーメンも釜玉うどんも大好きな私としましては見過ごすことはできないってわけで手に取った次第です。
早速食べることにしてフタを取ると、中には「ごま油香る特製だし醤油」「炒り胡麻」「特製卵黄だれ」の3つの小袋が入ってます。
これらを取り出したら、お湯を注いで待つこと3分で湯切りするんですが。
汁無しタイプとはいえチキンラーメンですから、このお湯はただのお湯じゃなくてラーメンスープになってるわけですよ。
ですから捨てずにマグカップやお椀に注いでやって、別途スープとして楽しむことができるんですね。
さて湯切りした麺のほうには、まず「特製だし醤油」をかけまして。
よーくかき混ぜたら、次に「炒り胡麻」をふりかけてやります。
そして最後に、「特製卵黄だれ」をかけまして。
これで、完成です。
それでは、いただきます!
麺は通常のチキンラーメンと同じか、もしくは少し太いのかも知れませんね。
具としてはカップの中に麺と一緒に入っていた乾燥ネギがありますが、これは完全に脇役といったところ。
「だし醤油」はやや濃い目の味付けで、そのため元々のチキンラーメンの味はほぼ感じられません。
小袋には「ごま油香る」との記載がありましたが、これも銘打つほど強くはありませんね。
ただ「炒り胡麻」がそのサポート役を担ってまして、コレが役を超えた良い仕事をしてるんですよ。
量もけっこうあるので、口の中をゴマの香ばしさで満たすには十分です。
そしてこのカップ麺を「かまたま」ならしめる重要なポジションにある「卵黄だれ」なんですが、コチラは実に量が少ないですね。
そういえば3ヶ月ほど前に、「どん兵衛釜たま風うどん」というカップ麺を食べて記事にもしましたが。
それに添付されてた「卵黄だれ」がコレと同じだった気がするので、おそらく使い回しなんじゃないかと思われ。
まぁ見かけこそ卵黄ソックリですが、味は卵の風味よりも甘味のあるダシの風味のほうが強い印象でして。
やはりコレだけだと、どうにも釜玉の味わいとは言えないんですよね。
何と言うか・・・「卵黄だれ」付きのチキンラーメンの油そばというか、商品名も「かまたま」ではなくせめて「かまたま風」と書くべきじゃないかな?とか思ったりして。
というわけでカップのフタにも「たまごを乗せてさらにドロ旨い」と書かれてることもあり、ここで温玉を追加トッピングしましたよ。
そうするとさすがに釜玉と呼んでも差し支えない味になって、心ゆくまで美味しく食べられました。
ちなみに湯切りで作ったチキンスープ、もちろんコレをそのまま飲んでも良いんですが。
麺を浸してつけ麺風に食べれば、普通のチキンラーメンの味も楽しめてまた一興かと。
そんな感じで、ごちそうさまでした!