「 映画(心が温まる) 」 一覧
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死を超えた母子の思い【映画レビュー】『母と暮せば』あらすじ&感想(ネタバレ無し)
1948年の8月9日、十字架の立ち並ぶ長崎のとあるキリシタンの墓地で、2人の女性が墓参りをしています。1人は原爆で息子を失った福原伸子(吉永小百合)という助産師、もう1人はその息子の恋人の佐多町子(黒木華)でした。伸子は息子の墓を見つめな...
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実在した弁護士の活躍【映画レビュー】『ブリッジ・オブ・スパイ』あらすじ&感想(ネタバレ無し)
東西冷戦時代のアメリカでのこと、ソ連から送り込まれたスパイのルドルフ・アベル(マーク・ライランス)が、核兵器開発に関する重要な機密を盗んだという罪で逮捕されました。彼のせいでアメリカ国民はソ連からの核攻撃に怯える生活を強いられるようにな...
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死んだ夫と生きてる妻との旅を描く【映画レビュー】『岸辺の旅』あらすじ&感想(ネタバレ無し)
夫が失踪してから3年、薮内瑞希(深津絵里)はピアノの家庭教師で生計を立てながら、孤独を胸に抱えつつ静かに暮らしていました。ある日、今の生活のやりきれない思いを忘れようとするかのように、無心に台所で白玉団子を作っていたときでした。何かの気...
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落ち目の脚本家の人生再生を描く【映画レビュー】『Re:LIFE/リライフ』あらすじ&感想(ネタバレ無し)
2016/06/23 -映画やTVの話
J・K・シモンズ, ヒュー・グラント, マリサ・トメイ, 映画(クスリと笑える), 映画(人生を考えさせる), 映画(心が温まる), 洋画15年前に『間違いの楽園』という誰もが知る傑作を生み出し、アカデミー脚本賞を手にした映画脚本家キース・マイケルズ(ヒュー・グラント)ですが、それ以来鳴かず飛ばずで不遇の毎日。過去の栄光にしがみつき、荒れた生活をする間に妻に見放され一人息...