汁無し「赤いきつね」【カップ麺レビュー】マルちゃん「赤いきつね焼うどん」を食べた
2018/07/19
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、マルちゃんの「赤いきつね焼うどん」です。
カロリーは、1食(101g)あたり477kcalとなってます。
確か同じ商品を去年も見かけて、気になりつつも食べる機会を逸してしまった記憶があるんですが。
調べてみたところ一昨年に初めて登場してから今回が3度目の発売、きのう期間限定新商品として再々登場となった品らしいですね。
商品名やパッケージのデザインからすぐに分かりますが、マルちゃんの人気カップうどん「赤いきつね」の焼きうどんバージョンです。
「赤いきつね」は私も好きなカップ麺の一つですが、それを焼きウドンにしたというのは実に興味をそそられる一品。
はたしてどんな味なのか、早速食べてみることにしましたよ。
フタを開けると中には、「かやく」「粉末ソース」「特製油」の3つの小袋が入ってます。
まずは「かやく」を麺の上に入れますが、ここで「赤いきつね」を作るときの気分でウッカリ「粉末ソース」まで入れてしまわないように要注意。
少しボンヤリしてた私は、あわやのところでヤッてしまうところでしたよ。
お湯を注いで待つこと5分で湯切りしたらフタをとって、「特製油」を入れてやるんですが。
このときに「粉末ソース」を先に入れてしまわないように、第2の要注意です。
この「赤いきつね焼うどん」を上手に作るには、先に「特製油」を入れてまんべんなく麺に馴染ませるという手順が重要なんですね。
そして「粉末ソース」を入れまして、油の馴染んだ麺全体に行き渡るように混ぜてやるわけです。
しかしこれがナカナカ混ざり難くてチョット面倒な作業でして、どうして液体ソースにしてくれなかったのかと思いつつも美味しく食べるためには仕方なし。
なんとか頑張って、ようやく完成です。
それでは、いただきます!
麺はオリジナルの「赤いきつね」と同じなんでしょうか、例の平打ちタイプの形状でモッチリした食感。
具も「赤いきつね」と同じく「たまご」「かまぼこ」「ネギ」、そしてもちろん「油揚げ」も入ってますがコチラでは小さく刻まれてますね。
さすがに大きな「油揚げ」を1枚ドン!というのは、きつねウドンとは違って焼きウドンにはそぐわないということなんでしょう。
そして「粉末ソース」による味なんですが、これがまさに「赤いきつね」そのものといった味付けなんですよ。
あの出汁の効いた、甘口の醤油ベースの味をそのまま焼きウドンにしたといった印象。
ですからスープの無い「赤いきつね」を食べてるような気分なんですが、けっこう美味しいです。
ただ甘い味わいが楽しめる「油揚げ」が「赤いきつね」の大きな1枚に比べると少ないような気がして、それだけがやや不満といったところでしょうか。
それから「粉末スープ」の中に七味唐辛子も入ってるんですが、かなり少なめで主張が弱いんでピリ辛さを求めるなら別途追加してやったほうが良いでしょうね。
いずれにせよ、「赤いきつね」が好きな人なら満足できる味の焼きウドンではないかと。
特に暑い夏場は熱々のスープは不要という向きには、最適な一品と言えるでしょう。
といったところで、ごちそうさまでした!