ペコちゃん70歳記念【パンレビュー】ヤマザキ「ミルキー&ミルキー」を食べた
2020/03/05
量販店のドンキホーテで見つけて買ってみました、ヤマザキの「ミルキー&ミルキー」です。
カロリーは、1個あたり431kcalとなってます。
今月発売になった新商品ですが、商品名やパッケージのデザインからすぐに分かるとおり不二家の「ミルキー」とのコラボ商品ですね。
なんでも不二家のマスコットキャラである「ペコちゃん」が、今年で誕生から70年とのことで。
その70周年を記念したコラボ企画として、ヤマザキの人気商品である「マロン&マロン」の「ミルキー」バージョンとして生まれたのがこの「ミルキー&ミルキー」なんですね。
それはともかく、幼く見える「ペコちゃん」が実は70歳のオバアチャンだったことにビックリ。
にもかかわらず、年齢は「永遠の6歳」なんだそうで。
同系列の教祖である「永遠の17歳」井上○久子さんよりも、ずっと先輩でしかも年下というさらなる驚き。
調べてみると、「ペコちゃん」について以下のようなトリビアもありましたよ。
- 「ペコちゃん」の名称は、子牛の「べこ」を西洋風にアレンジしたもの。
- ボーイフレンドの「ポコちゃん」は、「ペコちゃん」が生まれた翌年に生まれたのに1歳年上の「永遠の7歳」。
- 「ペコちゃん」「ポコちゃん」と仲良しの犬の名前は「ドッグ」。
- 「ペコちゃん」のライバルに「ペコラ」という魔法少女がいる。
- 「ペコラ」と仲好しの仔猫の名前は「キャット」。
すごいコダワリがあるようで逆にすごい手抜きのような、いろいろ私の知らなかった設定があるのに驚きました。
それはともかく早速食べることにして、中身を取り出してみるとこんな感じ。
ちょうどDVDディスクと同じくらいの直径で、厚みのあるフォルムをしています。
そして上面には、クリームと粉糖がかかってますね。
ここで気をつけるべきなのは、パンの上に小さなチョコチップも乗ってまして。
これがポロポロと落ちやすいんで、袋から取り出すときはこぼすとモッタイ無いので要注意ですよ。
ここで中身を見るために、ナイフを入れて半分にカット。
断面を見ると、中に2種類のクリームが入っているのが分かりますね。
これらは袋の記載によると、「ミルキークリーム」と「ミルキーホイップ」なんだそうで。
袋に描かれたイラストだとクリームの上にホイップが乗ってて2層になってるように見えますが、実際は何だか偏って入ってるようです。
ともあれ商品名は「ミルキー&ミルキー」ですが中に「ミルキークリーム」と「ミルキーホイップ」が入ってて、さらに上には「ミルキーチョコチップ」もかかってますから。
実際には「ミルキー&ミルキー&ミルキー」、もしくは上にかかってる「ミルキークリーム」も別勘定にすれば「ミルキー&ミルキー&ミルキー&ミルキー」と呼ぶべき「ミルキー」だらけ状態。
これは「ミルキー」テイスト大好きな私にとって、食べる前からテンションが上がりますよ。
というわけで、期待に胸膨らませつつ腹へこませつつパクリ。
フカッとした柔らかなパン生地の口当たりを感じ、続いて甘い風味が口の中に広がります。
そして肝心の「ミルキー」感ですが、事前にハードルを上げすぎたせいか期待したほどではなく。
というのも量的に一番割合いの多い「ミルキーホイップ」が、それほど「ミルキー」ではない印象で。
いゃ程々には「ミルキー」なんですが、むしろ牛乳寄りのアッサリ感のある「ミルキー」でして。
私の感覚で一番「ミルキー」レベルが高かったのは、「ミルキーチョコチップ」でしたね。
あるいはこの「ミルキーチョコチップ」で上半分をコーティングとかすれば、究極の「ミルキー」パンができたかも?とか想像したりもするんですが。
とはいえ私がこれまで食べたいくつかの「ミルキー」コラボの菓子パンの中では、トップオブトップと呼んでも差し支えないくらいの「ミルキー」感ですから。
「ミルキー」テイスト好きなアナタなら、きっと気に入るに違いない一品としてオススメでしょう。
そんな感じで、ごちそうさまでした!