西日本のソウルフードを東京で【カップ麺レビュー】徳島製粉「金ちゃんヌードル」を食べた
2020/03/20
アナタは、徳島製粉の「金ちゃんヌードル」をご存知でしょうか?
メーカー名から推測されるように徳島県で製造されて、中部地方から西日本にかけて、さらには沖縄にまで販売エリアを広げるあのカップラーメン。
まさに西日本で生を受けた人々のローカルソウルフードと呼ぶべき、その「金ちゃんヌードル」を驚安の殿堂ドン・キホーテで見つけたんで、買って帰りましたよ。
広島で生まれ育った私にとって「カップヌードル」よりもポピュラーと思える「金ちゃんヌードル」ですが、ここ東京のスーパーマーケットやコンビにではほぼ見かけることなく。
関東人に聞いても、「金ちゃんヌードル?何それ知らない」と言われる始末なんですが。
さすが人種のルツボ東京、あるところにはあるもので、久しぶりに食べる機会を得ました。
カップ麺には珍しくプラスチック製のカップに入ってまして、中には“かやく”と“粉末スープ”の袋が入ってます。
ですから、お湯を入れる前に2つの袋を開けて、麺の上にかけるわけですが。
「カップヌードル」に比べるとこれらをわざわざ袋から入れるのは面倒と感じるかもしれませんが、ものは考えようで、スープの量を調整して味を自分好みにできると思えば親切な仕組みですね。
さて、お湯を注ぎまして。
フタをして3分待つわけですが、そのフタもカップ同様にプラスチック製なんで、苦も無くピッタリと密封できるところも便利ですよ。
というわけで、3分経ったらできあがり!
具は、ネギ・卵・海老・豚肉・椎茸が入ってます。
では、いただきまーす!ズルズルッ!!
スープはやや薄口のような印象で、これはやはり西日本の嗜好に合わせたものなんでしょうか。
卵や海老が小さめで豚肉もハムのように薄い短冊になってたり、全体にも具の量が少なめのような気がしたりしますが、味は美味しいですし、椎茸が入ってるところも和テイストが感じられて良いですね。
久しぶりに食べた「金ちゃんヌードル」の味は心に染み渡り、お腹だけでなくハートまでも熱く満たしてくれましたよ。
ちなみに、期間中にカップの底に貼ってあるシールを5枚送ると現金1万円が当たるキャンペーンをやってるようですが、期限が7/25までになっていて、あと1ヶ月しかないのでチト厳しいです。
というわけで、ごちそうさまっ!
楽天やアマゾンのネット通販で、お取り寄せもできます。