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無意識の不機嫌で損してない?感情をコントロールして機嫌良く生きるための8つの方法

2020/04/01

感情をコントロールして機嫌良く生きるための8つの方法

『「感情の整理」が上手い人下手な人』(著者:和田秀樹)という本を読んで、いろいろ教えられたことや考えたことをメモとして記事にしておきますよと。

物事というものは「心の持ちよう」で受け止め方が変わってしまうものですが、その「心の持ちよう」つまり感情ってヤツが自分ではなかなかコントロールできないものでして。

いつも機嫌良く生きたいと思いつつも、ふと気づくと何だかイライラしている自分がいて、その不機嫌の理由も分からなかったりしますよね。

ストレスの多い世の中ですから、自分でも意識しない内に不機嫌になってて、そのせいで周りから避けられたり嫌われたりするのは不本意なものです。

そのうえ見るもの聞くもの何もかもが嫌なことに思えて、それが不機嫌な気分をさらに膨らませて悪循環になったり。

そんな自分の感情をコントロールして、いつも機嫌良く生きるために以下の8つの方法を試してみてはいかがかと。

1.自分の感情に注意を向け、受け止める

感情というものは意外に無意識なもので、ハッキリと自分が今どんな感情にとらわれているのかは、意識しないと気が付かなかったりするものです。

ことあるごとに自分の感情に注意を向けて、嬉しいのか悲しいのか怒っているのかをシッカリと感じてみましょう。

そして「あぁ自分は喜んでるんだな」とか「今、私は怒っている」とかを意識して、さらにその原因についても考えてみましょう。

そうすることによって、自分がこんなことで感情を動かされてるんだと冷静に知ることができます。

そして不機嫌なときでも、「そんなに怒るほどのことでもないな」とか「いい気はしないけれども、ここは気持ちを切替えよう」というように感情をリセットすることができるようになります。

2.感情や思いは表現しても、恨みやねたみは口にしない

生活していくうえで、やはり人と接することは避けられないですから、その相手によって楽しい気分になることもあれば、嫌な思いをすることもあるでしょう。

そういうときは感情を内に押しとどめず、相手に表現してみることが大事です。

ただ嬉しさや楽しさなら特に問題にはならないでしょうが、怒りや悲しみは表現の仕方によっては問題になりやすいものです。

そんなときは、感情を直接相手にぶつけるのではなく、あくまでそれを伝えることを目的として説明するようにしましょう。

それでもつい感情が昂ぶってケンカになってしまうかもしれませんが、感情を押し殺したまま何も言わずに不機嫌になるよりはマシです。

言い過ぎたと思ったら後でいさぎよく謝って許してもらえばいいことで、お互いの気持ちを分かり合うことも無く距離をとってしまうほうがよっぽど残念なことでしょう。

ただし、相手に感情を表現するのではなく、他の人に恨みやねたみを愚痴るようなことは避けるべきです。

気持ちを溜め込むことは良くありませんが、間違った吐き出し方をするのはさらなる問題を生む元となります。

3.自分を褒めて、楽しいプランをプレゼントする

誰しも承認欲求というものがあるもので人に褒めてもらうと嬉しいものですが、小さな子供の頃とは違って大人になると人に褒められることはあまり多くありません。

ですから、努めて自分で自分を褒めてやりましょう。

頑張ってる自分や、何か小さなことでも成し遂げた自分に、「よくやったね」と心の中で褒めてやるんですね。

そして、自分が好きなことや楽しいと思えるプランを自分自身にプレゼントするんです。

プランは頭の中で考えるだけではなくて、スケジュール帳やカレンダーに具体的に書き込むくらいのほうが良いでしょう。

印をつけたスケジュール帳やカレンダーを見て、プレゼントが何日後にあると思うことが、毎日が機嫌良く過ごせる元になるものです。

4.ときには思いつきにまかせて動く行動力を持つ

大人になると、これまでの知識や経験から、行動の先の結果や自分の受ける影響が予想しやすくなるものです。

「そんなことやっても仕方ない」とか「どうせこうなる」とか判ったような気になって、思い立ったことでもつい二の足を踏んで行動に移せないことが多いでしょう。

でもそれは、あくまで予想でしかないわけで、実際にやってみたらどうなるかは誰にも分からないことなんです。

昔やったけれどもダメだったとか、聞いた話では面白くなさそうだという考えは、所詮古い情報や他人の受けた印象に基づくものであって、それを今の自分の行動のブレーキにするべきではないんですね。

ときには、衝動的に動いてみましょう。

ふと思いついて美術館に行ってみたり、高そうだなと敬遠してたレストランに勢いで入ってみたり、そんな思い付きの行動が人生に良い変化を与えることも多いものです。

やっぱりダメだったとか、失敗だったなと思うこともあるでしょうが、それも経験のうちと考えればいいことです。

ただ私の経験だと多くの場合、「やって良かったな」とか「迷ったけれども思い切って行ってみて楽しかった!」ということのほうが多いように思いますよ。

5.完璧を目指さない

私もその傾向があるんですが、すべてを白か黒かに分けたいとか、あるいは何事も完璧でないとスッキリしないという人がいます。

そういう考えを持ちがちな人は、不機嫌になりやすいんですね。

つまり、「灰色が許せない」とか「100%でないと我慢がならない」と思うことが多いにもかかわらず、世の中は灰色のものや100%じゃないものがあまりにも多いんですよ。

そのせいで、アレも許せないコレも我慢がならないとなって、いつも不機嫌な気分になってしまうわけです。

でも世界は、完全な“白”か“黒”のほうが少ないもので、そしてほとんどすべてが100%未満のものばかりというのが現実なんです。

ですから、灰色も70%も許せる気持ちを持つように心がけましょう。

それは他人に対してだけでなく、自分に対しても同様です。

「そんなこともあるよね」とか「70%の出来でも十分頑張ったよ」と人や自分を認めてやることで、柔らかい気分で機嫌良く過ごせる時間が増えることでしょう。

完全や100%を目指す努力は尊いものでしょうが、「絶対そうでなければならない」という考えは極端で、人や自分を苦しめるものでしかありません。

6.忘れ上手になる

気分の良くなる出来事は憶えておきたいものですが、嫌な気分になる出来事は早く忘れてしまうに限ります。

誰かの嫌な言葉だったり、自分に対する態度が不快だったりといったことを気にして、いつまでもそのことを考えていても良い事はありません。

考えても仕方の無いことは、さっさと忘れてしまいましょう。

といっても、忘れようと思うと余計に頭の中でグルグルと考えてしまいがちですよね。

そんなときは、ほかの楽しいことに集中したり、好きなことをやって意識を切り替えるのが効果的です。

親しい人と話をしたり美味しいものを食べたり、何でもいいので意識を切り替えるための方法を一ついつも用意しておくと良いですね。

7.より良くなりたいと願う自分を信じる

何かがうまくいかなかったり失敗したりしたときでも機嫌良く生きるには、自分を信じてやることが必要です。

うまくやれない自分や失敗した自分を信じるというのは難しいと思うかもしれませんが、それでもうまくやろうとした自分や成功しようと頑張った自分を信じることは出来るはずです。

人は誰でもダメなところや足りない部分がありますが、それでも成長したいとかより良い自分になりたいと思う気持ちは多かれ少なかれあるものです。

そんな自分の向上心を認め信じてやることで、自分を責めたり縛ったりする心から開放されて、いつも機嫌の良い自分を保つことが出来るでしょう。

8.心底嫌いな人以外を好きになる

誰も彼もが自分にとって良い人で好きな人ばかりなら苦労はありませんが、世の中にはいろんな人がいて、どうしても好きになれない人もいるでしょう。

そういう人については無理して好きになろうとすることはありません、距離を置いて大人の対応で普通に接するくらいでかまいません。

ただそれ以外の人については、基本的に好きだという気持ちで接してみましょう。

世の中を「好きな人・嫌いな人・好きでも嫌いでもどちらでも無い人」の三種類に分けたなら、「嫌いな人」以外のすべての人を「好きな人」だと思うことにするんですね。

コンビニの店員さんや会社の清掃担当の人も、とにかくまずは「好きな人」だと考えるようにすることで、人との関係が良くなっていきます。

人生は人間同士のつながり無しには成立しないものですから、その人と人との関係が良くなればほとんどのことがうまくいって、機嫌良く毎日が過ごせることでしょう。

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まとめ

道ですれ違う赤の他人でも、ムッツリと不機嫌な様子の人を見ればナゼかこちらまで気分が悪くなったり、楽しそうに機嫌良く歩いている人を見れば、こちらまで笑顔になったりしますよね。

私も誰かを笑顔に出来るような機嫌の良い毎日を過ごせるよう、これらの8つのポイントを心に留めて暮らしていこうと思いますよ。

「感情の整理」が上手い人下手な人 (和田秀樹 著)

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