思ったほど濃くない【カップ麺レビュー】マルちゃん「大盛!富山ブラックラーメン」を食べた
2020/04/04
スーパーマーケットのイトーヨーカドーで見つけて買ってみました、マルちゃんの「大盛!富山ブラックラーメン」です。
カロリーは、1食(106g)当たり474kcalとなってます。
マルちゃんの、「富山ブラック」のカップ麺には2種類ありまして。
1つは去年の夏頃に新発売になったモノで、それはフリーズドライのかやくも付いた本格派な仕上がりなんですが、現在は既に製造販売を終了してる模様で手に入らないようです。
そしてもう1つがこの「大盛!富山ブラックラーメン」で、マルちゃんとセブン&アイが共同開発した、廉価版仕様の「富山ブラック」になってます。
去年のこの時期に新発売になって一旦販売終了したらしいですが、人気や需要があったのか再度の新発売ということで店頭に並んでたので買ってみた次第。
廉価版なので本格派よりも安く、約半分の100円程度の価格に抑えられてる所も魅力ですが。
セブン&アイとの共同開発商品ですから、取り扱ってるのはイトーヨーカドーやセブンイレブンだけじゃないでしょうかね。
さて早速フタを開くと、中には「粉末スープ」と「液体スープ」の2つの小袋が入ってます。
廉価版と言えども、スープを先入れと後入れの2つにしているところにちょっとしたコダワリを感じつつ、まずは「粉末スープ」を入れまして。
お湯を注いで待つこと3分で、フタを取って「液体スープ」を入れます。
濃い色の「液体スープ」を入れてよく混ぜると、こんな感じに名前のとおり「ブラック」な色合いのスープに変わりましたよ。
かやくは鶏挽肉とナルトの2種類のみと、シンプルと言うか、ほとんど具無しと言うか、とにかく廉価版ですからこんなもんでしょう。
それでは、いただきます!
麺はやや縮れのある中細麺で、あまり特徴らしいものはありませんが、それなりに良い口当たりを感じますね。
そして注目の黒いスープですが、見た目のとおり普通のラーメンよりも少し濃い味わい。
と言っても、色の濃さから予想したほどではなく、醤油ベースで少しショッパイなと思う程度ですよ。
そして「富山ブラック」ならではの、胡椒の風味もけっこう強く効いてます。
ただ「富山ブラック」は元々、ごはんと一緒にオカズ的に食べることを狙ったラーメンなんですが、このカップ麺についてはオカズにするほどの濃さではない印象。
ちなみに私がおすすめしたいのは、これに生卵もしくは温玉を入れることでして、このショッパさを卵黄がちょうど良い具合のバランスでマイルドな味わいにしてくれて、実に美味しいんですね。
「大盛!」と銘打ってカップも大きい割には中身はそれほど多くないという点で、ボリューム感としてはチョット期待を下回りますが。
味や値段を考えると、まずまず納得できるカップ麺として、おすすめできる一品ではないかと。
といったところで、ごちそう様でした!