見かけより辛くない【カップ麺レビュー】マルちゃん「本気盛(マジモリ) 特濃旨辛鶏台湾」を食べた
2017/02/09
ファミリーマートで見つけて買ってみました、マルちゃんの「本気盛(マジモリ) 特濃旨辛鶏台湾」です。
カロリーは、1食(110g)当たり530kcalとなってます。
パッケージに、商品名よりも目立つ字でデカデカと「優勝」と書いてあって、どうゆうこと?と思って目に留まったんですが。
調べてみたところ、全国のラーメン店に参加を募って自慢のラーメンを募集し、それを実際に食べたお客さんからの投票によって入賞が決まったラーメンをカップ麺として製品化するというYahoo!の企画があるんだそうで。
その中で、“今までになかった新しいラーメン=「次世代ラーメン」を生み出す”ことをコンセプトにした「次世代部門」にて、去年の第8回決定戦で優勝したのが福島にある「麺処 若武者」というお店。
そして「麺処 若武者」が新作ラーメンとして応募した「次世代特濃旨辛鶏台湾ラーメン」が、めでたく優勝して製品化されたのが、この「本気盛(マジモリ) 特濃旨辛鶏台湾」というわけなんですね。
実際にはナカナカ行くことのできないお店の人気のラーメンを食べられるというのは、たとえそれがカップ麺といえども嬉しいことですよ。
さてフタの上に「特製油」が付いてまして、フタを開けると中のかやくにはニラが入ってるのが見えます。
お湯を注いで待つこと2分で、フタを開けるとこんな感じ。
かやくにはニラのほかに鶏挽肉も入ってまして、さらに小さな赤いモノは唐辛子かなと思いつつ、原材料名の中にその名を探したんですが見つからないという謎。
ともあれ添付の「特製油」を入れまして、これは鶏油のようで透明で特別に味付けのようなものはされてないようですね。
最後に全体をグルグルとよくかき混ぜまして、完成です。
それでは、いただきます!
麺はやや細めな割に、けっこう歯応えのあるシッカリした食感です。
スープは少しですがトロみがあって、麺への絡みが良いですね。
「旨辛」というだけあって旨みと辛味のバランスが良くて、というか赤味がかったスープの見た目ほどは辛さはあまり強くないです。
ガツンとくる辛さじゃなくて、後からジンワリくる感じ。
それから具として入ってるニラは、最初に見たとき多めに入ってるなと思った割には、実際に食べてみると意外に存在感が無くて惜しい気がしますよ。
パッケージの記載に「鶏白湯スープ」とありまして、それほど強くはありませんが確かに鶏風味。
ですから、商品名に「特濃」とありますが、豚骨などに比べれば味わいとしてアッサリめな印象です。
とはいえ旨みはシッカリしてるんで味に対する満足感は高く、カップのサイズが大きくて量もけっこうあるんで満腹感も十分に感じられますね。
一般的な「台湾ラーメン」とは違う気がしつつ、いちおう「台湾ラーメン」ということらしいんで例によって生卵を投入したところ、味わいがマイルドになってさらに美味しく食べられましたよ。
といったところで、ごちそう様でした!