すするな危険!【カップ麺レビュー】「日清焼そばU.F.O.ビッグ わさマヨ地獄」を食べた
2017/06/07
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、「日清焼そばU.F.O.ビッグ わさマヨ地獄」です。
カロリーは、1食(177g)あたり831kcalとなってます。
ただの「わさマヨ」ではなく「わさマヨ地獄」という、「地獄」なんていうオドロオドロしい名前がついてますが。
パッケージにも、ワサビやわさびマヨネーズを持ってる地獄の鬼の絵が描かれてまして、否応無く恐怖感を煽り立てますね。
つまりは「日清焼そばU.F.O.」の、「わさマヨ」のパワーアップ・バージョンということなんでしょうが。
とにかく早速食べてみることにして、フタを開けてみると中には「U.F.O.ソース」と「わさびマヨ」の2つの小袋が入ってます。
「かやく」の袋は無いので、具はカップの中に直接入ってるようですよ。
それにしても「わさびマヨ」の小袋のサイズが大きくて、通常のカップ焼そばのものより多目であることが見ただけで分かります。
そう言えばパッケージに「史上最大量25.9(じごく)g」とか書いてあって、その「わさマヨ」の量まで「地獄」にかけてるんですね。
さて、お湯を注いで待つこと3分で湯切りして、フタを取ったら「U.F.O.ソース」をかけます。
このソースについては、通常の「日清焼そばU.F.O.」のソースと同じなんでしょう。
そしてよくかき混ぜたら仕上げに、薄く緑色を帯びた「わさびマヨ」をかけます。
これで出来上がりですが、見るからにマヨネーズが多いですよね。
それではとにかく、いただきます!
フワッと立ちのぼるワサビの香りは、美味しそうであると同時に危険な香りでもあります。
しかも顔を近づけると、そのワサビの香りで目をやられてしまいましたよ。
溢れる涙で、焼きソバが見えません!
とにかく用心深く最初の一口を食べたんですが、いつものようにマヨを混ぜないで、タップリめに麺に絡めた状態で食べたのが良くありませんでした。
強烈な刺激が鼻の奥にツーーーーーンときて、痛痛痛痛痛痛痛痛痛痛っ!
またも涙がドッと溢れてきて、鼻水まで出てきましたよ。
泣きながらカップ焼そばを食べるのは、生まれて初めての経験です。
これに懲りて、次は「わさマヨ」が偏らないように、よーくかき混ぜてから食べることに。
それでもやっぱり、ワサビの刺激はかなり強めですね。
うかつに口一杯にほおばって食べたりすると、再び鼻の奥に例のツーン攻撃がやって来ます。
何かもぅワサビ感が罰ゲームレベルに強くて、とても食事をしている気分じゃありません。
そして食べ始めは用心してたんですが、何口目かを食べる際に、つい油断してウッカリすすってしまったから大変。
やばこ、ブフォ!やばいコレ、ブフォフォ!すす、ブッフォ!すすると、ブフォッ!すするとむせる、ブフォーッブフォブフォッ!!
ケホケホ・・・失礼、いろいろと口や鼻から飛び出したような気がします。
すすって食べると、確実にむせますから用心しましょう。
その後は気持ちを引き締めて、決してすすらないようにユックリ食べたので大丈夫でしたが。
落ち着いて食べると、このワサビの強烈さもナカナカ悪くないですよ。
具はキャベツが申し訳程度に入ってますが、そんなモノ必要無いくらいワサビが主役のカップ焼そばです。
ただ、ワサビが多目であると同時にマヨネーズも多目なので、食後は少しお腹にもたれるような気も。
ですからワサビの刺激やマヨネーズのコッテリ感が苦手な人は、食べてはいけないカップ焼そばということですね。
もちろんそうでない方は、心行くまで「地獄」を堪能できるでしょう。
といったところで、ごちそう様でした!