見た目はチョコ【パンレビュー】日糧「ようかんちぎり」「ようかんあんぱん」を食べた
2017/09/16
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、日糧の「ようかんちぎり」と。
そして、同じく日糧の「ようかんあんぱん」です。
カロリーは、「ようかんちぎり」が1個あたり469kcal、「ようかんあんぱん」が1個あたり345kcalとなってます。
日糧というのは札幌に本社を持つパンメーカーで、「ようかんちぎり」も「ようかんあんぱん」も北海道で販売されていて、東京では見かけない菓子パンなんですが。
北海道フェアといった感じの企画販売のコーナーに置いてあったので、変わったパンだなと思って買ってみた次第。
名前のとおり和菓子の羊羹を使った菓子パンなんですが、なんでも同様の「ようかんパン」がローカルフードとして認知されてるのは北海道だけではないらしく。
静岡や高知や九州地方でも、地元では誰もが知ってるポピュラーなパンとして販売されてるそうですよ。
北海道の「ようかんパン」は、縦割りにしたコッペパンの間にホイップクリームを入れて、その上部を薄く羊羹でコーティングしたものが基本形なんだそうですが。
今ではパンメーカーや小さなパン屋さんも工夫を凝らして、様々なバリエーションの「ようかんパン」を生み出しているとのこと。
日糧もこの2つのほか、数種類の「ようかんパン」を発売してるようですね。
さて、まずは「ようかんちぎり」ですが、長さ20cm以上ある縦長の形状。
コーティングの羊羹が、まるでチョコレートのように見えて、知らないとチョコがけの菓子パンと間違えそうです。
名前のとおり手でちぎって食べるのが本当なんでしょうが、まずはナイフを入れて2つに割ってみましたよ。
中心部分に、量は少なめですがホイップクリームが入っているのが分かりますね。
早速食べてみると、ミルキーなクリームがパンに合ってて美味しいですが、羊羹の存在感がほぼゼロです。
甘さ控えめな上にコーティングが薄いので、羊羹をかけてある意味が感じられないといった印象。
次に「ようかんあんぱん」ですが、これは丸いアンパンの上に羊羹をコーティングしてあります。
これもナイフを入れて2つに割ってみたところ、何だかチョット位置が偏ってますが漉し餡が入っているの見えますね。
食べてみたところ、これも「ようかんパン」というよりも、普通にアンパンとして美味しいです。
つまり、薄くコーティングされた羊羹の存在感はヤッパリ無い感じで。
こちらは中身が羊羹と同種と言える餡子が入ってるせいで、なおさら羊羹の味が打ち消されてしまってますよ。
そんなわけで初めての「ようかんパン」体験は、想像したようなインパクトはありませんでしたが、とはいえどちらも美味しかったので良しとしましょう。
もっと羊羹をタップリかけてやれば良いのにな、とは思いましたけれどもね。
といったところで、ごちそう様でした!