カールの代わりに?【お菓子レビュー】東ハト「ウラキャラコーン・チーズ味」「ウラキャラコーン・カレー味」を食べた
2017/10/05
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、東ハトの「ウラキャラコーン・チーズ味」と「ウラキャラコーン・カレー味」です。
カロリーは、「チーズ味」が1袋(70g)あたり433.7kcalで、「カレー味」が1袋(70g)あたり432.8kcalとなってます。
東ハトの「キャラメルコーン」は有名で私も好きなんですが、その「キャラメルコーン」にこんな別バージョンがあったなんて知りませんでしたよ。
なんでも昨年、「キャラメルコーン」の発売45周年を記念して新登場した商品とのことで。
キャラメルコーンの常識を「裏(ウラ)切る」甘くないキャラメルコーンということで、「ウラキャラコーン」と名付けられたとのこと。
その「ウラキャラコーン」のシリーズから、「チーズ味」がリニューアル版として、そして「カレー味」が新たなテイストとして、きのう新発売になったんですね。
まるで、東日本での販売を終了した明治の「カール」に取って代わるかのような登場っぷりですが。
ちょうど私の手元に「カール」の「チーズあじ」と「カレーあじ」があったので、食べ比べしてみるのも面白いかなと買ってみた次第。
ともかくまずは「ウラキャラコーン」のほうですが、袋から出してみるとこんな感じで、形はオリジナルの甘い「キャラメルコーン」と同じですね。
きのうの「カール」の記事と同様に、この「ウラキャラコーン」もお約束といった感じで、とりあえず指にはめてから食べてみましたよ。
「チーズ味」のほうは、チェダーチーズとカマンベールチーズをブレンドしたとのことで、濃厚なチーズの風味が味わえます。
ただそのチーズ風味の中にホンノリ甘みを感じまして、原材料名を見るとチーズパウダーのほかにキャラメルパウダーも入ってるようで、それがこの甘みの元なんでしょうかね。
それから「カレー味」のほうは、しっかりとスパイシーなカレーの風味が表現されてて、これもまた美味しいですね。
と、それぞれの味わいを確認したところで、早速この「ウラキャラコーン」と明治の「カール」との食べ比べをしてみることに。
写真の上半分が「ウラキャラコーン」で、下半分が「カール」になります。
まずは形ですが、指先程度の細さの「ウラキャラコーン」に対して、「カール」はズングリムックリとした太さのある形状をしていますよ。
食べてみると、「ウラキャラコーン」よりも「カール」のほうが、その太さゆえに口の中で存在感を主張しますね。
食感については、「ウラキャラコーン」のほうがややキメが細かい気もしますが、2つの商品の違いよりも同一商品の中での個体差のほうが大きいので、ほとんど変わりは無いといったところでしょう。
そして肝心の味ですが、チーズ味を食べ比べてみると、「カール」のほうがチーズの香りやコクが強くて、それに比べると「ウラキャラコーン」のほうはアッサリ目に感じられます。
加えて前述のように、「ウラキャラコーン」のほうはチョット甘口。
チーズ好きの私としましては、どちらかといえばチーズ感の強い「カール」のほうが好みですね。
一方でカレー味のほうは、「ウラキャラコーン」のほうがスパイス感があって、カレー味らしさが強いように思われます。
「カール」のほうは、独特のコクがありつつも、何となく和なテイストがあって味がおとなしい印象。
私の好みとしては、カレー味についてはスパイシーさの強い「ウラキャラコーン」のほうが気に入りましたよ。
さて、そんな感じで「ウラキャラコーン」と「カール」はそれぞれ特徴があって、お互いに完全な代わりになるとは言えませんが。
それでも、すでに全国的に製造が終了となった「カール カレーあじ」や、東日本では手に入り難くなった「カール チーズあじ」の代替品として、これら「ウラキャラコーン」を食べるというのも悪くないでしょうね。
といったところで、ごちそう様でした!