きつねウドンを再現【カップ麺レビュー】「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」を食べた
2020/05/27
スーパーマーケットで見つけました、「日清のどん兵衛 きつね焼うどん」です。
カロリーは、1食(106g)あたり486kcalとなってます。
もう2年以上も前になりますか、「日清のどん兵衛焼うどん 旨塩だれ ゆず胡椒仕立て」と「日清のどん兵衛焼うどん 担担 花椒仕立て」を食べて記事にもしましたが。
これは同じ「日清のどん兵衛焼うどん」シリーズから、今週発売になった新商品でして。
今回は「どん兵衛」の定番である、きつねうどんをそのまま焼きウドンにしたようですね。
実は「どん兵衛」シリーズのライバルであるマルちゃんのシリーズからは、既に「赤いきつね焼うどん」という商品が出てまして。
それは私も1年ほど前に食べて、記事にもしたんですが。
果たしてこの「どん兵衛 きつね焼うどん」は、「赤いきつね焼うどん」とどんな違いがあるのか?期待しつつ早速食べてみることにしましたよ。
というわけでフタを開けると、中には「粉末ソース」と「七味仕立てマヨ」の2つの小袋が入ってます。
「七味仕立てマヨ」というのは、これまで見たことのない目新しいアイテムでして。
酒のツマミなんかに使う調味料としてはよくありますがカップ麺に添付の調味料としては初めてで、どんな味になるのか楽しみです。
具としては、麺と一緒に入ってる刻み油揚げが確認できますね。
ちなみにカップは他の「どん兵衛 焼うどん」シリーズと同様に、丼型じゃなくてカップ焼きソバUFOのような平たい形になってます。
さてお湯を注いで待つこと5分で湯切りしたら、まずは「粉末ソース」を入れまして。
全体に行き渡るように混ぜるんですが、それにしても粉末は混ぜ難くて苦労しますよ。
そういえば「赤いきつね焼うどん」も粉末ソースでしたが、どうして液体にできないんでしょうかね?何か理由があるのかも知れませんが。
とにかく頑張ってよく混ぜたら、仕上げに「七味仕立てマヨ」をかけまして。
これで、できあがり。
それでは、いただきます!
麺はオリジナルの「どん兵衛きつねうどん」と同じ印象で、うどんならではのモッチリした口当たりが良いですね。
そしてソースは、まさにキツネうどんをたべてる味わい。
アッサリした出汁醤油の風味で、汁無しキツネうどんを食べてる気分ですよ。
具の刻み油揚げはやや甘さが薄く感じられ、もちろん「どん兵衛きつねうどん」のようなジューシーさもありませんが。
それなりに、きつねウドンのお揚げさんを表現してて悪くないです。
注目の「七味仕立てマヨ」ですが、ナカナカ面白いですね。
量が少ないせいかマヨの味は弱いんですが、その代わり七味のスパイシーさやピリ辛感がシッカリ効いてて気に入りました。
「赤いきつね焼うどん」と比べると、「七味仕立てマヨ」の効果という点でポイントが上かも知れません。
出汁の味わいでキツネうどんらしさが表現されてますが、さらにこの七味テイストでそれが完成したって感じで。
まさに、「どん兵衛きつねうどん」を焼きウドンで再現したという美味しさですよ。
わざわざ焼きウドンにする必要があるのかどうかという疑問もあるでしょうが、それは置いといて高い再現度のインパクトはありますね。
実際にいるのかどうか分かりませんが、汁無しでキツネうどんを味わいたいという人にオススメできる一品かと。
そんな感じで、ごちそうさまでした!