キャラメル香る美味さ【パンレビュー】ヤマザキ「ミニスナックゴールド キャラメル」を食べた
2018/03/24
スーパーマーケットの西友で見つけて買ってみました、ヤマザキの「ミニスナックゴールド キャラメル」です。
カロリーは、1包装あたり555kcalとなってます。
ヤマザキの菓子パンの中でもベスト3に入る人気を誇る「ミニスナックゴールド」から、新商品としてキャラメル味が登場したんですね。
パッケージに「森永キャラメルソース」と記載されているので、森永のミルクキャラメルとのコラボ商品ということなんでしょうか。
知らない人はあまりいないとは思いますが、ヤマザキの「ミニスナックゴールド キャラメル」というのはヒモ状のデニッシュパンがグルグルと円盤の形に巻かれ。
その上にシュガーアイシングが、細くストライプ模様に施された甘い菓子パンです。
同様にデニッシュ生地にアイシングされた菓子パンが、「シュガーデニッシュ」とかいろいろな名前で多く販売されてますが。
中でもこの「ミニスナックゴールド」と、同じくヤマザキの「シュガーロール」は私の大好物なんですよね。
画像:Amazonより
そんな「ミニスナックゴールド」から、これまた私の好きなテイストのキャラメル味が出たとなったら買わずにはいられないってわけで手に取った次第。
ところで「ミニスナックゴールド」は、商品名の「ミニ」という点について疑問を持たれがちな菓子パンとしても知られています。
つまり「ミニ」というからには、さらに大きいサイズのオリジナルの「スナックゴールド」があるの?と考えてしまうわけで。
実際には、これより大きな「スナックゴールド」という商品は存在しません。
それではなぜ小さくもないのに「ミニスナックゴールド」なのかというと、その原因はこの菓子パンが生まれた50年ほど前にあるそうで。
当時、現在の「ミニスナックゴールド」が関東圏で「スナックゴールド」の名前で発売されたらしいですね。
商品名は、スナックパン界の金メダル級大ヒットを願ってのもの。
さらにその後間も無く関西圏で、少し小さいサイズの「ミニスナックゴールド」が発売になったとのこと。
またしばらくして関東・関西の両商品が「スナックゴールド」のサイズに統合されることになった際に、ナゼか商品名は関西圏の「ミニスナックゴールド」が採用されまして。
これがミニサイズではない「ミニスナックゴールド」が生まれた経緯であるというのが定説となっていますが、どうしてそんなことになったのか詳細な理由については不明らしいですよ。
さてそれはともかくとして袋から取り出した「ミニスナックゴールド キャラメル」はこんな様子で、通常の「ミニスナックゴールド」よりもやや生地の色が濃いですね。
これは、生地の原材料の中にキャラメルファットスプレッドが使われてるからだと思われ。
フワリと感じられるキャラメルの香りも、そのせいでしょう。
子供の頃は、巻かれた生地をこんな風にビロビローンとヒモ状にばらしてから食べるのが私のいつもの食べ方でした。
今ではさすがにビロビローンとはやりませんが、それでもやはり端のほうからグルグル回しながら食べるのが今の私のいつもの食べ方。
一口食べてみると、キャラメルの風味が鼻を抜けて味わい深いです。
通常の「ミニスナックゴールド」と同様にアイシングたっぷりなんで甘口ですが、チョッとだけホロ苦さも感じられるところが良いですよ。
コレは期間限定でなくて、定番商品として続いて欲しい一品と言えますね。
キャラメル味が好きな人なら、間違い無く気に入る美味しさの菓子パンとしてオススメでしょう。
といったところで、ごちそう様でした!