3つの食べ方で美味い【カップ麺レビュー】日清「チキンラーメンの油そば」を食べた
2019/05/01
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、日清の「チキンラーメンの油そば」です。
カロリーは、1食(102g)あたり486kcalとなってます。
きのう発売になった新商品とのことで、その名のとおり何と「チキンラーメン」を油ソバにしたんですね。
汁無しの「チキンラーメン」は史上初らしく、珍しさに惹かれて手に取りましたよ。
早速フタを開けると、中には「濃厚醤油だれ」と「きざみのり」の2つの小袋が入ってます。
お湯を注いで待つこと3分で湯切りするんですが、ここでフタを見ると「湯切ったスープもチキンとおいしいよ!」との文字。
つまり湯戻し用のお湯をそのままスープとして楽しむことができるようで、確かに器に入れると具無しスープのできあがりです。
北海道限定販売の「やきそば弁当」も戻し湯でスープを作ることで有名ですが、コチラはスープの素を入れたりといった手間が無い点でさらに優秀と言えるでしょう。
さて、麺のほうには「濃厚醤油だれ」を入れてよくかき混ぜまして。
最後に、「きざみのり」をトッピングとしてパラパラとかけてやります。
これで、できあがり!
それでは、いただきます!
麺はいつもの「チキンラーメン」と同じようで、馴染みのある食感です。
ただもちろんスープが無いということで、そこは当然ながらいつもとは違う口当たり。
「濃厚醤油だれ」による味付けは名前のとおり濃厚で、オリジナルの「チキンラーメン」とはまったく違う醤油ベースの味わいになってますよ。
このタレには鶏油(チーユ)が入ってるそうで、確かに独特の臭みのような風味が少しあるのですがナカナカ美味しいですね。
トッピングの「きざみのり」も醤油の味わいに合っていて、フワリと鼻に抜ける海苔の香りが良いです。
具としてはネギとカマボコというかナルトが入ってるんですが、このナルトが「チキンラーメン」のひよこちゃんキャラの顔になってるところがユニーク。
そういえば一昨年に酉年記念で発売された「チキンラーメン」にこのキャラ顔ナルトが入ってましたが、最近では普通にこれが使われてるんでしょうか?
さてここで、フタにも「たまごを乗せてさらにドロ旨い!」と書かれているので温玉を追加することに。
「ドロ旨い」というのはドロっとして旨いという意味なのか何なのか不明ですが、とにかく「チキンラーメン」にはつきものの玉子を入れるのがオススメってことでしょう。
生卵でも良かったんでしょうが、私は白身は半熟のほうが好みなんで温玉を使用。
これまた、チョット濃い目のタレをマイルドな味わいにして美味しさアップですよ。
ちなみに戻し湯で作ったスープのほうですが飲んでみるとあの「チキンラーメン」のスープそのものでして、まぁ当然と言えば当然なんでしょうがね。
試しにコレに麺を浸して、つけ麺のようにして食べてみました。
そうするとこれまた当然でしょうが、通常の「チキンラーメン」を食べてるような感じになって面白かったです。
といったところで普通に食べたり玉子を入れたりつけ麺のようにして食べたり、いろんな食べ方が楽しめるカップ麺でしたよ。
そんな感じで、ごちそうさまでした!