紅生姜推し【カップ麺レビュー】まるか食品「ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX 関西風天かす」を食べた
2021/07/01
量販店のドンキホーテで見つけました、まるか食品の「ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX 関西風天かす」です。
カロリーはパッケージにも大きく書かれてますが、1食(413g)あたり1939kcalとなってます。
そのパッケージの記載の下には注意事項として、「1日1食までにしてください。カロリー摂取基準を上回る恐れがあります。」とかありますが。
いゃコレを1日で2食以上も食べるような奇人は、さすがにいないかと思われ。
オリジナルの3倍以上のボリューム!
とにかく「超超超大盛 GIGAMAXシリーズ」から7月にコンビニ限定で発売され、先週一般発売になった一品なんですが。
これまで「超超超大盛 GIGAMAXシリーズ」は2年ほど前に初代が登場してから、「激辛」や「マヨネーズMAX」「ガーリックパワー」などいくつかのバリエーションが発売されていながら。
実は私は1度も食べたことがなくて、何というかそのボリュームに二の足を踏んでたんですよね。
いくら好きなカップ焼きそばでも、さすがにこの量は美味しく食べ切れないんじゃないかなと。
見てください、このサイズ感。
比較のために千円札を乗せてみましたが、「千円札ちっちゃ!名刺サイズかよっ!」とか思いませんか。
持ってみると重さはともかくその大きさで、いまどきの若者は知らないでしょうが「広辞苑」とかのゴツイ辞書を持ったような感じ。
麺の量もこの「超超超大盛 GIGAMAX 関西風天かす」は、オリジナルの「ペヤング ソースやきそば」の3倍以上ありますからね。
これから「ペヤング」を3個食べるんだな・・・と一抹の不安も感じつつ、ともあれ早速パッケージをといてフタを開けると中には3つの小袋。
いゃいつもの小袋に比べると中袋というくらいの大きさですが、「やきそばソース」「かやく」「後入れかやく」の袋が入ってますよ。
そして、オリジナルの「ペヤング ソースやきそば」よりも厚みのある麺が2つ入ってるのが分かりますね。
さて、まずは「かやく」を麺の上に入れまして。
これにお湯を注ぐんですが、当然ながらカップが大きい分お湯の量も多く必要なわけで。
うちの小さなヤカンのギリギリ一杯に水を入れて、ようやく何とか目的の量のお湯を沸かすことができましたよ。
それから待つこと3分で湯切りするときも注意が必要で、急いでやると湯切り口の反対の開いたほうからお湯や麺があふれてしまうので気をつけましょう。
無事に湯切りできたら、フタを取って「やきそばソース」をかけてやります。
この時点で気づいたんですが、このソースは馴染みの「ペヤング」のそれとは全く違ってますね。
いつものウスターっぽいサラッとした感じじゃなくて、このソースはややトロッとしてるんです。
とにかくこれが全体に馴染むように大量の麺を混ぜ混ぜしてやるんですが、あまり時間をかけると麺がのびてしまうんでけっこう大変。
なんとかうまく混ぜ終わったら、最後に「後入れかやく」をかけてやりまして。
これで、できあがりです。
はたして「ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX 関西風天かす」を食べ切れるのか?!
それでは、いただきます!
麺は、いつもの「ペヤング」と同じ印象。
具としてはキャベツだけなんですが麺に合わせてナカナカの量が入っおり、存在感がシッカリあって良いです。
そしてソースなんですがトロッとした見た目の違いだけじゃなくて、やっぱりオリジナルの「ペヤング ソースやきそば」とは全然違う味ですよ。
やや甘口のそれは、「お好み焼きソース」とか「たこ焼きソース」なんかを思わせる味わい。
この味こそ、「関西風」という商品名の所以ではないかと。
広島出身で「オタフクソース」で育った私としましては、まさに好みの味の焼きソバになってますね。
もういっそ、すべての「ペヤング」がこの味になってしまえばいいのにと思う美味しさです。
それから「後入れかやく」ですが、その内容は「青さ入りあげ玉」と「紅生姜」でして。
「あげ玉」は、サクサクとした食感と香ばしい旨みが感じられます。
ただ食べ進めるにつれて水分を吸ってクッタリしてきますから、後半はその良さが半減といったところかと。
むしろ注目すべきは「紅生姜」のほうではないかと思われ、好き嫌いがあるでしょうが私は気に入りましたよ。
何なら「あげ玉」を少なめに、「紅生姜」をもっと多くしてくれたほうがより美味しいのでは?というくらい。
甘口のソースに、ピリリとした生姜の刺激がベストマッチしてまして。
最初の印象の割に意外と飽きることも無く美味しく食べ切れたんですが、それというのもこの「紅生姜」のおかげなんじゃないでしょうかね。
というわけで、今回は思ったよりもアッサリ完食できましたよ。
ですから甘口ソースと紅生姜が好きなら、そのボリュームを恐れたりしないでチャレンジしてみることをオススメします。
そんな感じで、ごちそうさまでした!