ひたすら食うべし!【カップ麺レビュー】まるか食品「ヨシモリ 超ボンビーやきそば」を食べた
2020/02/24
量販店のドンキホーテで見つけました、まるか食品の「ヨシモリ 超ボンビーやきそば」です。
カロリーは、1食(225g)あたり990kcalとなってます。
見るからに大きなカップ焼きソバですが、カロリーも大盛りですね。
成人の1日あたりの必要カロリー摂取量がザックリ2000kcalくらいですから、コレ1食でほぼ半分程度がまかなえてしまうというレベル。
今週発売になった新商品ですが、コンビニでは今月の初めくらいに既に先行発売になってたようですよ。
ところで「まるか食品」といえば「ペヤング」のはずですが、パッケージには「ヨシモリ」と書かれてまして。
何だ偽モノ?コピー商品としたら訴えられるレベルじゃね?とか思ったりして、でも調べてみると実は正規の「ペヤング」系の商品とのこと。
ではナゼ「ヨシモリ」なのかというと、これは「まるか食品」の社員であり社長の息子でもある「ペヤング王子」こと丸橋嘉守さんの名前から付けられたんだそうで。
5分ほど時間があったら、コチラの動画を観て頂ければ何となく事情が分かると思いますが。
つまりヨシモリさんが社長に内緒で勝手に作った、御曹司の売名ブランドの商品がこの「超ボンビーやきそば」なんですねw。
「超ボンビー」ってのは具材も無くただサイズだけ大きい、ひたすら腹を満たしたいだけの質より量を求めた貧乏精神にのっとったイメージを表してるようで。
ただ値段に注目すると、ドンキでは税込み180円くらいで売られてましたがコンビニでは税込み200円以上しますから。
具無し「ペヤング」2つ分としても他の格安カップ麺と比較しても、あまりコスパが良い印象はありませんね。
そういう意味では、あまり「ボンビー」とは言えないかも知れません。
大きさとしましては、既に「超大盛」の名で販売されてるジャンルの商品と同サイズです。
ちなみにカップの大きさを分かりやすく比較するため千円札を置いてみると、こんな感じで。
カップがデカ過ぎて千円札が子供銀行のお札に見えますが、ちょうど10インチタブレットPCと同じくらいのサイズですよ。
前置きはこのくらいにして早速食べることにしまして、フィルムを取ってフタを開けてみると中には「特製ソース」のみ。
パッケージにも明記されてますが、いつもの「ペヤングやきそば」に付属してるスパイス・ふりかけの小袋はもちろんのこと。
かやくさえも付いてないただただソースだけという、いさぎ良いというか寂しいというか。
しかし麺についてはこのとおり、いつもの麺がダブル!
2食分が入ってますから、量的にはチットモ寂しくないですね。
ところでこの「ヨシモリ 超ボンビーやきそば」には、500円のQUOカードが1万名に当たるという特典が付いてまして。
当選者のカップにはそのカードが直入れされてるんですが、残念ながら今回は入ってませんでしたよ。
さて作り方としては非常に簡単で、かやくが付いてませんから当然ただお湯を入れるだけ。
とはいえ、ビッグサイズだけに湯量も目安が820ccと大量で。
1リットル近いお湯を用意しなければいけませんから、コンビニなんかで作ろうと思ったら要注意です。
例えばガテンなお兄さんなんかが、「よし店でお湯を入れて、現場で湯切りして食べよう!」とか思うじゃないですか。
そしたらまず、店のポットにタップリお湯が入ってるか確認が必要ですよね。
それからお湯を入れたら、1キロほどもある重さのタップンタップンのカップを持って現場まで帰らなければならないという試練も待ってるわけです。
なんつーか、まぁ頑張ってください!
もちろん自宅で作る場合も、湯切りの際は重さで腕がつったりしないよう気をつけましょう。
そんなこんなで私も待つこと3分で用心しながら湯切りして、ソースをかけたらよくかき混ぜまして。
これで、できあがりです。
実に「バエない」というか「エヅラが地味」というか、質素な見ためですが。
ともあれ、いただきます!
麺は、いつもの「ペヤング」と変わりない気がしますね。
ソースも同様なんですが、もしかしたら付属の「スパイス」が無い分ソース自体のスパイシーさをやや強めてるかも知れません。
いずれにせよ、馴染みの「ペヤング」とほぼ同じ美味しさが堪能できますよ。
さらに、ひたすらワシワシと食べ続けられる楽しさも味わえます。
食っても食っても、まだ大量に残ってるという絶望にも似た幸せ。
あぁ、これぞ「ペヤング」三昧!
まぁ味に飽きたらマヨネーズをかけるなり温玉を入れるなり、いろいろ工夫して食べるのもよろしいかと。
量が多いので食べ切るまでにアレコレ味変を試せるってのも、この商品の特徴と言えるでしょう。
私も終盤はマヨかけや温玉乗せなどして、最後までタップリ楽しく美味しく頂きましたよ。
この「ヨシモリ」ブランドには、今後も期待したいですね。
そんな感じで、ごちそうさまでした!