美味しくないわけない【お菓子レビュー】カルビー「ポテトチップス 厚切り 天乃屋の歌舞伎揚味」を食べた
2020/02/02
スーパーマーケットで見つけました、カルビー「ポテトチップス 厚切り 天乃屋の歌舞伎揚味」です。
カロリーは、1袋(52g)あたり285kcalとなってます。
天乃屋の看板商品である「歌舞伎揚」は、私の中でのお煎餅ランキング・ベスト10に必ず入るというお気に入りでして。
あの赤・黒・緑のジャパニーズ・トリコロールは、お菓子売り場で目にするとつい手に取ってしまうという私にとっては魔のカラーリングなんですが。
今日チラリと目の端をかすめたその色は、なんとお煎餅ではなくポテトチップスのパッケージだったんですね。
一瞬混乱して我が目を疑ったんですが、どうやらカルビーと天乃屋とのコラボ商品のようで。
なんでも天乃屋の「歌舞伎揚」は今年で発売から60周年で、その記念とかそういったことでしょうか?知らんけど。
いつの間にこんなモノが出てたのかまったく知りませんでしたが、とにかくここで会ったが100年目!ってわけで運命を感じつつ買って帰った次第です。
もう何にせよ期待しか無いんで早速食べることにしまして、袋を開けてみると中身はこんな様子。
「厚切り」といってもそれほどではないんですが、ギザギザカットの子守歌タイプのポテトチップスですね。
それでは、とにかく一枚食べてみることに。
私はポテチは通常の薄切りタイプが好みなんで、こういった厚切りタイプを買うことはあまり無いんですが。
久しぶりの厚切りポテチは思ったよりもサクサクと軽い食感で、意外にこのタイプも悪くないなと思わせる口当たり。
そして肝心の味なんですが、なるほど確かに「歌舞伎揚」を思わせる味わいになってますね。
旨みのある醤油ベースの甘口味に、かすかにピリッとした辛さも感じられます。
袋の表記に、
「天乃屋の歌舞伎揚」の味わいを再現しました。
とあるのも納得できる、これはナカナカよく頑張ったなと思わせる味ですね。
もちろんベースがジャガイモですから、オリジナルの米菓とはやや異なる味でして。
ですから完全再現かと言われると違うんですが、それがかえって新しい別の美味しさを生み出してて好印象です。
いゃ「歌舞伎揚」ラヴァーにとって、美味しくないわけがないテイスト。
同じポテトチップスの中で似たタイプの味を探すと、「カラムーチョ」が味の方向性としては同じ系統のような気がします。
簡単に言うと「カラムーチョ」の辛さを1/10にして、甘さを2倍にしたといった感じでしょうか。
とにかく私の好みにピッタリの味のポテチで、もっとたくさん買い溜めておけばよかったなと思いましたね。
扱ってる店があまり無くて「数量限定」とあるので、けっこうレアアイテムじゃないかと思われます。
私は「マルエツ」という関東ローカルのスーパーマーケットで買ったんですが、どこかで目にすることがあったら手に取ってみてはいかがかと。
私と同じく「歌舞伎揚」ラブの人に、是非とオススメしたい一品ですよ。
そんな感じで、ごちそうさまでした!