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パインと紅茶の濃厚風味【お菓子レビュー】チロルチョコ「台湾甜品(たいわんスイーツ)」を食べた

2017/04/25

スーパーマーケットの西友で見つけて買ってみました、チロルチョコ「台湾甜品(たいわんスイーツ)」です。

チロルチョコ「台湾甜品(たいわんスイーツ)」

カロリーは、1袋あたり246kcalとなってます。

パッケージに書かれているとおり、中には「鳳梨酥(オンライソー)」と「珍珠奶茶(チンジュウナイチャ)」の2種類のチロルチョコが入ってまして。

と言っても分かりにくいでしょうが、つまり「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」と「タピオカミルクティー(珍珠奶茶)」なんですね。

これら台湾を代表する甘味二種をチロルチョコにしたとのことで、どちらも日本でも人気がある品をチョコで再現するという斬新な試み。

「パイナップルケーキ」というのは、台湾土産として選ばれることも多いですが、都内では南青山にある「サニーヒルズ」の品が有名ですね。

中にパイナップルジャムの入った、お饅頭のような焼き菓子ですが、台湾旅行に行く人が多くなるにつれて「パイナップルケーキ」もポピュラーになってきました。

「ダピオカミルクティー」も、日本で発売された当初はカエルの卵みたいなのが入ってる奇妙な飲み物として、ともすればゲテモノ的に扱われることもありましたが。

ブルンとした口当たりのするタピオカの粒が入ったミルクティーは、見かけはともかく飲んでみると美味しいということもあって、すぐに人気が高くなりました。

その発祥の店と言われることもある「春水堂」は日本でも関東を中心にチェーン展開していて、「タピオカミルクティー」もすっかり身近な台湾ドリンクになったと言えるでしょうね。

さて早速袋を開けてみると、中には「パイナップルケーキ」のチョコが4つと、「タピオカミルクティー」のチョコが3つで、計7つのチョコが入ってますよ。

チロルチョコ「台湾甜品(たいわんスイーツ)」

それぞれ包みを開きまして、さらにナイフを入れて2つに割ってみたところ、中身はこんな感じ。

チロルチョコ「台湾甜品(たいわんスイーツ)」

「パイナップルケーキ」のほうは、中にクッキークランチとドライパイナップルが入っているとのことで。

実際に食べてみると、サクサクした食感とパイナップルらしいフルーティーな風味が感じられます。

そのクランキーな食感は、恐らく「パイナップルケーキ」の饅頭生地を表現したものなんでしょうが、ちょっとサクサクし過ぎてて饅頭生地とは違う印象という気もします。

とはいえ、パイナップルの香りはかなり濃厚で、その意味では「パイナップルケーキ」の再現性は高いと思いますね。

続いて「タピオカミルクティー」のほうを食べてみましたが、「パイナップルケーキ」のほうに勝る濃厚な紅茶フレーバーがありまして。

包み紙を開いた時点で、既に強い紅茶感に包まれるようです。

そして中にはタピオカの粒を模したグミのようなものが入ってまして、さすがにタピオカの粒とグミとでは食感がまるで違うんですが、表現としては面白いですね。

ムニッとしたグミの口当たりも楽しめて、強い紅茶の香りのする美味しいチョコレートになってますよ。

「パイナップルケーキ」と「タピオカミルクティー」のどちらも、濃厚なフレーバーとユニークな食感のあるチョコで、その再現度についても十分に満足できるのではないかと。

といったところで、ごちそう様でした!

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