いろいろ追いたい【カップ麺レビュー】サンポー「汁なしチーズまぜそば」を食べた
2020/04/04
スーパーマーケットのイトーヨーカドーで見つけて買ってみました、サンポー食品の「汁なしチーズまぜそば」です。
カロリーは、1食(108g)あたり483kcalとなってます。
今月発売になった新商品らしく、汁無しタイプながらも湯切りをせずに作れるのが特徴のカップ麺なんですね。
もう3年以上前になりますが、同じくサンポー食品のカップ麺で「汁なしカレーまぜそば」という類似品を食べて記事にもしまして。
コレもサンポーとイトーヨーカドーとのコラボ商品らしく、ヨーカドー系列の店でしか取扱いが無いようですよ。
調べてみると同様のコラボ「湯切りなし 汁なし」カップ麺が、私が気づかない間にいくつか発売されてたようですが。
今回はたまたま見つけて、「チーズまぜそば」というのが珍しく感じて買ってみた次第。
早速お昼に食べることにしてフタを開けてみると、中には「粉末スープ」と「かやく」の2つの小袋が入ってます。
さてここで他のカップ麺と比べて変わってる点がありまして、通常はカップのフタは半分だけ開けてお湯を入れたりしますが。
このサンポーの「湯切りなし 汁なし」タイプは、フタを全部取っ払ってしまうんですね。
実は前述の「汁なしカレーまぜそば」を食べたときは、その点に気づかずに普通にフタをつけたままで作ったんですよ。
まぁ致命的なミスじゃないですがヤッパリ正しいやり方で作るのが一番ですから、今回はシッカリとフタを取って作ることに。
というわけで、まずは「かやく」を麺の上に入れまして。
続いて、その上に「粉末スープ」を入れます。
そしてお湯を注いで、フタをせずに待つこと4分。
何だかチョット「粉末スープ」がダマになってるのが気になって、待つ間もチョコチョコ箸でつついたりしたんですが。
最終的に盛大にグリングリンかき混ぜて、良い感じにトロみがついてきたら完成です。
湯切り不要なのは一手間要らないというコトで良いんですが、このかき混ぜ作業が意外に大変なんで結局プラマイゼロかな?とか思ったり思わなかったり。
それではとにかく、いただきます!
麺は細めですが、プチプチとした歯応えもシッカリしてて悪くないです。
具としては、キャベツと肉のようなモノが入ってますが。
この肉のようなモノは原材料名を見ると「大豆たん白」と記載されてますから、本物じゃなくて偽肉なんですね。
しかも粒が小さくて量もあまり多くはないですから、ときおり口当たりに変化を感じさせる程度の存在感です。
一方キャベツのほうはそこそこ量もあるので、シャクシャクとした歯応えやそれなりの甘味も感じさせて十分に具としての役目をはたしてる印象。
そして全体の味なんですが、何ていうか・・・簡単に言うと「ホワイトシチュー」ですね。
カップのフタには「ゴーダ・チェダー・マスカルポーネ 3種のチーズ入り」とか書かれてて、チーズ好きの私としてはかなり期待があったんですが。
チーズ感に関してはやや残念というか、ほとんどチーズらしい風味が感じられないんですよ。
ですから私の予想としてはカルボナーラっぽい混ぜ麺かなとか思ってたんですが、その点では予想が大きく外れましたね。
ただホワイトソース的な味わいは十分で、そういう方向では美味しいので良かったです。
ちなみに私は諦めずにカルボナーラ・テイストを求めて、追いコショウや温玉乗せでアレンジしてみたんですが。
食べ終わった後で考えたら、パルメザンとかで追いチーズをするべきでしたね。
まぁあんまりアレコレ追い過ぎると本来の味から遠く離れてしまうんで、その辺は加減が必要でしょうが。
もし食べる機会があったら、アナタもいろいろ追ってみると良いんじゃないかなと。
そんな感じで、ごちそうさまでした!