もちろん美味い【カップ麺レビュー】まるか食品「ペヤング チーズMAXやきそば」を食べた
2019/09/16
スーパーマーケットで見つけました、まるか食品の「ペヤング チーズMAXやきそば」です。
カロリーは、1食(128g)あたり584kcalとなってます。
きのう発売になった新商品とのことで、パッケージがアルミホイルに包まれているかのように見えますが。
コレは本物のアルミではなく、外装フィルムに印刷された模様でして。
一般の三角チーズとかアルミに包まれたチーズ製品が多いので、そのイメージでデザインしたんでしょうか?どうなのか分かりませんが。
とにかく久しぶりに「ペヤング 」のMAXシリーズを買ったんですが、チーズ好きの私としましては「チーズMAX」ときたら買わずにはいられないわけで。
そもそもチーズなんて、焼きソバに合わないわけがないじゃないですか。
チーズ好きに言わせれば、チーズってけっこう何にでも合うんですが。
お好み焼きやタコ焼きにチーズトッピングが定番であることから分かるように、特に甘辛いソースにはチーズが合うというのは誰もが納得の事実です。
ですからカップ焼きそばにチーズを合わせた商品が、これまであまり多く発売されてないことのほうがおかしな話だと思うんですが。
実際のところ多くの「ペヤング」ファンがそのアレンジレシピを考案してますが、とろけるチーズをのせたり粉チーズをかけたりというのは割と普通ですからね。
というわけで、「美味しくないはずがない」という確信とともに買って帰った次第。
早速食べることにしてパッケージをといてフタを開けると、中には「かやく」「ソース」「後入れ調味料」の3つの小袋が入ってまして。
「かやく」を麺の上にあけて、お湯を注いだら待つこと3分。
シッカリ湯切りして、まずは「ソース」をかけてよーくかき混ぜます。
そして、仕上げに「後入れ調味料」をかけまして。
これで、できあがりです。
それでは、いただきます!
まず分かることは、かやくとソースと麺はオリジナルの「ペヤングやきそば」と同じらしいということです。
いつもの細めの麺にキャベツと小さくて肉だか何だか分からないような味付け鶏ひき肉、そして甘口ながらピリッとスパイスの効いた例のソース。
つまりオリジナル「ペヤングやきそば」に、「後入れ調味料」を追加しただけのある意味手抜きバリエーション。
これなら普通に「ペヤングやきそば」を買って、別途用意した粉チーズをかけるだけで良いんじゃね?とか思いますが。
ところがコレが、そんな思いをブッとばすくらいに美味いんですよ。
いゃ最初から美味いだろうとは予想してましたが、それを上回る勢いで美味くてビックラこきまろ(懐)。
この「後入れ調味料」ってヤツが実はチーズでして、パッケージには「チェダーチーズ使用」と書かれてますが。
厳密には「チェダーチーズ使用」というよりも、少量のチェダーで風味付けされた「プロセスチーズ」を使用していると思われ。
さらに言うならば小袋に「チーズ」ではなく「調味料」と書かれてることからも分かるように、チーズを主原料としていろいろと混ぜ込んだチーズ風味の調味料と呼ぶべきモノなんでしょうね。
しかしこの「調味料」が、ペヤングのソースに合ってて良いんですよ。
実はチーズの味は旨味が強すぎて、料理の味を一瞬で支配してしまうのが逆に難点といえるんですが。
今回この「チーズMAX」では、絶妙にソースとバランスがとれてまして。
口の中でチーズとソースとがせめぎ合いながらも、いい感じで折り合いをつけてるんですね。
ですから最初は「チーズMAX」という名前の割にはチーズがそれほど多くないなという気もしてたんですが、チーズの味の濃さを考慮した最適なバランスの量だったんだなと納得がいきましたよ。
というわけで、オリジナル「ペヤングやきそば」に粉チーズをかけるのとは一味違う美味しさになってるんじゃないかなと。
甘辛ソースとチーズが奏でる、ちょっとジャンクなハーモニーを是非試して頂きたい一品ですね。
そんな感じで、ごちそうさまでした!