爽やかな酸味【カップ麺レビュー】寿がきや「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」を食べた
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、寿がきやの「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」です。
カロリーは、1食(111g)あたり366kcalとなってます。
「ドゥエイタリアン」というのは市ヶ谷に本店を持つラーメン屋で、ちょうど3日ほど前に日比谷パークフロントにも新たに3店舗目を出店したらしいですが。
店名のとおりイタリアンな感じのお店で、とてもラーメン屋とは思えないオシャレな店構えは、まさにイタリアンレストランの雰囲気。
さらに2015年から今年まで3年連続で「ミシュランガイド東京」に掲載されたという、人気も実力も話題性も高いラーメン屋なんですね。
その「ドゥエイタリアン」はメニューも変わってまして、もちろん普通の塩・醤油ラーメンなんかもあるんですが、「フロマージュ」とか「レモンらぁ麺」なんてのもありまして。
その「レモンらぁ麺」をカップ麺として再現したのが、この寿がきやの「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」というわけなんです。
私は元の「ドゥエイタリアン」の「レモンらぁ麺」は食べたことないんですが、パッケージの「衝撃の酸っぱさ!」という記載に興味を惹かれて買ってみた次第。
早速フタを開けてみると、中には「かやく」「液体スープ」「あとのせかやく」の3つの小袋が入ってますよ。
まずは「かやく」を麺の上に入れまして、お湯を注いで待つこと5分。
フタを取ったら、続いて「液体スープ」を入れてよくかき混ぜますが、ここで早くも柑橘っぽい酸味のある香りがフワッと感じられますね。
そして最後に、乾燥ネギの「あとのせかやく」を入れまして、これで完成です。
それでは、いただきます!
ノンフライの麺はツルッとのど越しが良く、やや細めの割に食感もシッカリしてます。
「かやく」にはチャーシューとほうれん草と焦がしネギが入ってて、見た目はそれぞれ存在感があるんですが、食べてみると意外に主張が無い印象。
ただ「あとのせかやく」のネギは、ときおりシャキシャキした歯応えを感じて、これは良いですね。
何より注目のスープですが、確かに酸っぱい!
香りも柑橘系らしさを感じますが、味にもその酸味が感じられて、原材料名を見てみると「レモン果汁・すだち果汁・シークヮーサー果汁・ライム果汁」と複数の柑橘果汁のブレンドになってるようですよ。
同じ酸味でも、酢の酸っぱさは気体になって立ち昇るのでムセたりしますが、柑橘の酸っぱさはそういうことがないのでラーメンにはピッタリです。
しかも、ただ酸っぱいだけではなくて、もちろんラーメンスープとして鶏ベースの旨みも十分に感じられますね。
ですから、パッケージには「大変酸っぱいラーメンです。酸味が苦手な方はご注意ください。」と書かれてましたが、レモンをそのまま食べたときのような角のある酸っぱさではないので、少しくらい苦手でも大丈夫なような気がします。
爽やかな酸味とアッサリした味わいで、暑い夏場に食べるラーメンとしてもオススメできる一品かと。
さすがミシュラン掲載のラーメン屋、次は是非「フロマージュ」もカップ麺にして欲しいです。
といったところで、ごちそう様でした!