胡椒がピリリ【カップ麺レビュー】マルちゃん「やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば」を食べた
2017/04/29
量販店のドンキホーテで見つけて買ってみました、マルちゃんの「やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば」です。
カロリーは、1食(112g)あたり494kcalとなってます。
10日ほど前に発売になった、「やみつき旨辛」シリーズの新商品。
以前、同じマルちゃんの「大盛!富山ブラックラーメン」というカップ麺を食べて記事にもしましたが。
「富山ブラック」というのは富山発祥のご当地ラーメンでして、タップリと醤油と黒胡椒を使った濃いスープが特徴的なラーメンなんですね。
そのラーメンをカップ焼そばとして再現したのが、この「やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば」のようで、ラーメン同様に黒胡椒が味の決め手になってる様子。
早速フタを開けてみると、中には「粉末ソース」「液体ソース」「かやく」の3つの小袋が入ってます。
まずは、「かやく」を麺の上に入れます。
「かやく」の内容は渦巻き模様のナルトとメンマのみですが、これは焼そばというよりも完全にラーメンの具ですよね。
とにかくお湯を注いで、待つこと4分でフタを取ったら続いて「液体ソース」を入れます。
濃い色をした中華風の香りのする「液体ソース」を満遍なくかき混ぜたら、最後に「粉末ソース」をふりかけます。
これが見た目の黒さからも分かるように、黒胡椒タップリのソースになってるようで、おかげでクシャミが3連発で出てしまいましたよ。
「粉末ソース」が全体に馴染むように、よくかき混ぜたら出来上がりということで、いただきます!
やや太目の麺はモッチリした口当たりが感じられて、食べ応えがあって良いですね。
そして醤油ベースで中華風の味わいに黒胡椒が効いてるところは、確かに富山ブラックの味わい。
黒っぽい見た目の濃さを裏切らない、濃い目の味付けになってますよ。
しかしこれは、ナルトとメンマの具や中華っぽい味わいから感じる印象として、焼ソバというよりも油ソバとか汁無しラーメンといったほうが正解のような気がしますね。
まぁ最近のカップ焼そばはバリエーションが豊富になるに連れて、油ソバやパスタなんかとの境界線がどんどんハッキリしなくなってきてまして、そのへんは気にしてもしょうがないとも思えますが。
とにかくコレは、汁無しの富山ブラックラーメンと言ってもいいくらいの仕上がりになってますよ。
辛いと言う程ではありませんが、ピリッとした胡椒の刺激と微かなニンニクの風味も効いてて美味しいです。
唐辛子の辛さよりも、胡椒の辛さのほうが好きという人におすすめしたい一品でしょうね。
といったところで、ごちそう様でした!