ひっくりかえる美味さ?【カップ麺レビュー】サッポロ一番「焼きそばバソキヤ」を食べた
2016/10/29
コンビニでおもしろい名前のカップ焼きそばを見つけたので、買ってみましたよ。
サッポロ一番の「焼きそばバソキヤ」です。
「バソキヤ」って何だろうと思ったら、「ヤキソバ」の逆読みだったんですね。
というわけで、右から読んでも「やきそばばそきや」、左から読んでも「やきそばばそきや」。
パッケージに「ひっくり返るおいしさ」って書いてありますから、そういう意味で名前もひっくり返したということでしょう。
「復活」とも書いてあるんで、以前発売された人気商品で、再度の販売と思われ。
中には“液体ソース”と“特製スパイス”、それから“あとのせかやく”の3つの袋が入ってます。
かやくはお湯をかける前に入れるんじゃなくて、出来上がった後から入れるタイプなんですね。
ともあれ、お湯を入れて3分間のところを固めの麺が好きなんで2分チョットくらいで湯切りしまして。
まずは“液体ソース”をかけて、よく混ぜる。
このソースは少しカレーの風味付けがされてるようで、ここでフワッとスパイシーな香りが感じられますよ。
次に“あとのせかやく”をかけましたが、その中身はフライドオニオンとフライドポテトのようです。
さらに“特製スパイス”が残ってますが、これは後でかけることにして、さっそく一口食べてみました。
ソースをかけたときに感じられたカレーの香りは、実際に食べてみるとそれほど感じられず、普通にソース焼きそばの味わいですね。
後乗せしたかやくが麺の水分やソースで柔らかくならずに、カリカリとした食感で美味しいです。
オニオンの甘みと、それからポテトのほうは、まんまスナック菓子の味がして、そのジャンクフード感がおもしろいです。
3分の1くらい食べ終わったら、いよいよ“特製スパイス”をかけまして、これはカレー風味の粉のようです。
粉がまぶされた感じになった麺を食べてみると、これまたスナック菓子のカレーの味で、スパイシーさと同時にジャンク感が増して良いですね。
というわけで、生麺を使ったりしてカップ麺でありながら本格派を目指そうとする最近の風潮とは真逆をいく、ジャンキーな味わいに徹した美味しさのカップ焼きそばでしたよ。
ごちそうさまっ!