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『シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>』を観る前に予習・復習!登場キャラクターをまとめて解説

2020/04/01

シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>

画像:MARVEL日本公式サイトより

もうそろそろ劇場公開も終わりそうな『シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>』ですが、まだ観てない・これから観る・いつかDVDで観るという人のために、主要な登場キャラクターをまとめてみましたよ。

ただし原作コミックには沿わず、映画版の「マーベル・シネマティック・ユニバース」に従って、各キャラクターの登場作品での『シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>』に関する重要な部分の解説だけに絞ってます。

できることなら、関連するこれまでのマーベル作品をすべて観たほうが良いのでしょうが、あまり時間をかけずに予習・復習をして『シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>』を楽しみたいという方とって参考になればなと。

なお、『シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>』以外の劇場作品については、ほぼほぼネタバレの記述になってますので、その点ご注意ください。

キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)

キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『キャプテン・アメリカ<ザ・ファースト・アベンジャー>』にて初登場

第二次大戦中、スティーブ・ロジャースは愛国心から何度も兵士に志願するも、そのひ弱な体のせいで合格することができないでいました。

あるとき、戦略科学予備軍(SSR)の科学者であるエイブラハム・アースキン博士に、その負けず嫌いな強い意志と正義感を見込まれて、「スーパーソルジャー計画」の実験の被験者になることをすすめられます。

実験は成功して、スティーブは強靭な肉体と人間離れした力を持つようになりましたが、実験直後にアースキン博士が暗殺者によって殺されてしまい、計画の継続は不可能に。

唯一のスーパーソルジャーとなったスティーブは、ハワード・スターク(トニー・スタークの父)によって作られたヴィブラニウム製の盾を武器に、キャプテン・アメリカとしてナチスの流れをくむ悪の秘密組織ヒドラと戦います。

戦いの中で、同郷の親友であり戦友のバッキー・バーンズを亡くしながらも、スティーブはヒドラの最後の基地に乗り込み、組織の中心人物レッド・スカルことヨハン・シュミットと対決。

劣勢を悟り爆弾を積んだ飛行機で逃げようとするシュミットを追い、スティーブも飛行機に乗り込みついにシュミットを倒しますが、その飛行機は操縦不能のまま真っ直ぐアメリカへと向かって行きます。

自分の命と引き換えに祖国を救うことを決意したスティーブは、飛行機を破壊して爆弾とともに北極の海の底へ。

それから70年後の現代、北極の海底で氷漬けになりながらも奇跡的に生きていたスティーブは、S.H.I.E.L.D.(シールド)という組織に救助され、世界平和のために組織の一員になることを依頼されるのでした。

『アベンジャーズ』でヒーロー達と初共演

この映画でスティーブは、S.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として、他のスーパーヒーローと共に戦います。

70年の時代のギャップに戸惑いつつ現代社会に馴染もうとする中で、時代の最先端の科学技術に詳しいトニー・スタークとは、少しそりが合わない様子が垣間見られるところも。

とはいえ、いろいろと癖の多いヒーロー達の中で、持ち前の正義感とリーダーシップでチームに貢献し、宇宙からの侵略者から世界を守ります。

『キャプテン・アメリカ<ウィンター・ソルジャー>』で親友と戦う

「アベンジャーズ」の戦いから2年後、スティーブは長官のニック・フューリーの下、「キャプテン・アメリカ」としてS.H.I.E.L.D.(シールド)の作戦で活躍しています。

ある時フューリー長官はウィンター・ソルジャーと呼ばれる謎の暗殺者に襲われ、スティーブに機密情報を渡した後、手術の甲斐なく死亡が確認されます。

一方、味方であるはずのS.H.I.E.L.D.(シールド)は、現代も密かに活動を続けていたヒドラによって内部から操られており、機密情報を持つスティーブは元の仲間達からまで命を狙われることに。

孤立無援となったスティーブは、「ブラック・ウィドウ」や、新たに仲間となった「ファルコン」の助けを借りて、ヒドラへの反撃に打って出ます。

そんな折、ヒドラの手先の戦闘集団に襲われたスティーブは、その中にいたウィンター・ソルジャーの正体が、大戦中に共に戦った作戦で死んだはずの親友バッキー・バーンズであることを知ります。

バッキーは左腕を失い瀕死の重傷を負いながら、ヒドラに命を救われつつ洗脳によって記憶を奪われ、強靭な肉体と義手を持つ暗殺者にされていたのでした。

スティーブは親友を敵とすることに苦悩しつつ、身を守るために死を偽装していたフューリー長官と共に、ヒドラの作戦を阻止するために戦います。

最終的に勝利を収めるスティーブですが、ウィンター・ソルジャーとの最後の戦いで高空から川へと墜落。

戦いの中でスティーブの説得によって記憶を取り戻しかけたバッキーが、水中で気を失った彼を岸へと救い上げるのでした。

『アベンジャーズ<エイジ・オブ・ウルトロン>』

この映画でもスティーブは、「アベンジャーズ」のときと同様に、S.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として、他のスーパーヒーローと共に戦います。

相変わらずトニー・スタークとは気が合わない部分があるようで、安全を無視して科学技術の進歩や自分の探究心の充足ばかり追い求めるトニーと言い争うシーンも。

ここでの敵はトニーが誤って生み出した人工知能の「ウルトロン」なんですが、つまりは身から出た錆による戦いのために大きな被害が出て、「アベンジャーズ」への世間の風当たりが強まります。

しかも「アイアンマン」と緑の超人「ハルク」とが戦うことになる場面もあり、アベンジャーズ内部での戦いによって街が破壊されることで、「アベンジャーズ」の存在意義が問われる大きな原因となる作品です。

アイアンマン(トニー・スターク)

アイアンマン(トニー・スターク)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『アイアンマン』にて初登場

マーベル・コミックの一連の世界観を持つ、いわゆる「マーベル・シネマティック・ユニバース」のシリーズの、記念すべき第一作目となる作品です。

巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長トニー・スタークは、自社の商品であるミサイルのプレゼンのためにアフガニスタンを訪れていました。

その帰路でゲリラ集団の急襲により拉致されたトニーは、ゲリラの拠点で武器の組み立てを強要されるも、持ち前の技術力により密かに簡易的なパワード・スーツを作り上げ、それによって脱出に成功。

ようやく帰国した彼は、自社製の武器がゲリラの手に渡ってテロ活動に使われていることを目の当たりにしたことから、記者発表の場で武器生産から手を引くことを宣言します。

さらに脱出時に作ったパワード・スーツをヒントに、アーク・リアクターという小型の動力炉をエネルギー源とする新たなパワード・スーツを作成し、これを装着し「アイアンマン」としてテロリストとの戦いを開始。

一方、脱出の際にバラバラになったパワード・スーツを基にして、密かに「アイアンマン」を上回る強力なパワード・スーツを作る者の影がありました。

それが「スターク・インダストリーズ」でトニーから全幅の信頼を得る重役のオバディア・ステインだったのですが、彼は金のためにトニーに隠れて兵器生産を続け、さらにはトニーを亡き者にしようと企んでいたのです。

トニーから新型のアーク・リアクターを奪うことによってパワード・スーツを完成させたオバディアを倒すために、旧型のアーク・リアクターを使って「アイアンマン」となり決死の戦いを挑むトニー。

圧倒的なパワーに苦戦するも、秘書のペッパー・ポッツの助けも借りて、ようやく倒すことに成功します。

そして事態の説明を求める記者達のために開いた会見で、謎のヒーロー「アイアンマン」とは何者かと問われたトニーは、自身こそが「アイアンマン」であることを発表したのでした。

『アイアンマン2』で「ウォーマシン」と協力して敵を倒す

前作から半年後、「アイアンマン」として戦いを続けるトニー・スタークに対して、私怨を持つ科学者イワン・ヴァンコが自作のパワード・スーツで襲いかかりますが、敗れて刑務所へ。

しかし、「スターク・インダストリーズ」のライバル会社の社長で政府との軍事提携を狙うジャスティン・ハマーは、新たな兵器開発に利用するためにイワンを脱獄させます。

同じ頃、酒を飲んで酩酊したまま「アイアンマン」となって暴れるトニーは、旧型のパワード・スーツをトニーの自宅から押収した友人のジェームズ・ローズ空軍中佐によって止められるという騒ぎを起こしていました。

ハマーは、その押収されたパワード・スーツを軍から譲り受け、イワンを使ってこれを改造して「ウォーマシン」を製作し、さらに無人の遠隔操縦兵器ドローンと合わせて、大々的に新型兵器として発表。

ところが、トニーに対する恨みを失わないイワンが加えた細工によって、ローズ中佐が装着したままの「ウォーマシン」とドローンは、その発表の場で制御不能になって暴れだします。

これを制するために現れた「アイアンマン」は苦戦しますが、トニーの会社に秘書として潜入していた「ブラック・ウィドウ」の活躍によって制御を取り戻すことができた「ウォーマシン」と協力し、ドローンの殲滅に成功。

さらに、新たに作ったパワード・スーツで現れたイワンも、「アイアンマン」と「ウォーマシン」の力を合わせた戦いにより倒されます。

その後、トニーの元にS.H.I.E.L.D.(シールド)の長官ニック・フューリーが現れ、彼に「アベンジャーズ」への相談役としての協力を依頼するのでした。

『アベンジャーズ』でヒーロー軍団に参加

この作品から、世界平和を守る組織S.H.I.E.L.D.(シールド)によって結成された「アベンジャーズ」の一員として「アイアンマン」も戦うことになります。

「アベンジャーズ」のヒーロー達とともに、「アイアンマン」も宇宙からの侵略者に立ち向かい、危機を迎えた地球を救います。

『アイアンマン3』

「アベンジャーズ」としての戦いは一段落しましたが、壮絶な戦いの影響で心にダメージを負ったトニーはパワード・スーツへの依存を強く持つようになります。

超人的な能力も無く特殊な訓練も受けていない生身の彼は、スーツを装着した「アイアンマン」にならないと大切な人々を守れないという強迫観念から、取り付かれたように開発に打ち込んで30体以上の「アイアンマン」を製作。

そんなとき、またもトニーに個人的恨みを持つ科学者から命を狙われ、秘書のペッパー・ポッツまでがさらわれて絶体絶命のピンチに陥ります。

誰よりも大切に思うペッパーをさらわれて怒りに燃えたトニーは、開発したすべての「アイアンマン」を総動員して敵を殲滅。

そしてトニーとペッパーはお互いの思いを確かめ合い、さらにトニーはパワード・スーツ依存を克服した証としてすべての「アイアンマン」を爆破してしまうのです。

「アイアンマン」と決別したかに見えた彼ですが、すべてのスーツを手放しながらも彼はキッパリと宣言するのでした「私がアイアンマンだ!」と。

『アベンジャーズ<エイジ・オブ・ウルトロン>』では自分のミスのために世界が危機に

トニーは、ヒドラの残党を倒すために、またも「アベンジャーズ」の一員として戦いに加わります。

戦いに勝利して、ヒドラが隠し持っていた「ロキの杖」と呼ばれる不思議な力を持つ石をはめ込んだ杖を手に入れるのですが、この石を利用しようと解析することにしたトニー。

彼は世界平和のための人工知能「ウルトロン」を研究中だったのですが、その完成のために石が利用できないかと考えたのでした。

ところが、トニーのパートナーでもある人工知能の「J.A.R.V.I.S.(ジャービス)」に石の解析をさせる中で、その石は「J.A.R.V.I.S.(ジャービス)」の知識をのっとって自我を生み出してしまいました。

その自我は「ウルトロン」としての知識の暴走により、世界平和のためには人類を絶滅させるしかないと結論付け、さらにトニーが作っていたボディと「ロキの杖」を奪って逃走。

「ウルトロン」は、ヒドラが「ロキの杖」の力で生み出した超能力者の「クイック・シルバー」ことピエトロ・マキシモフと「スカーレット・ウィッチ」ことワンダ・マキシモフの双子を味方に付け、自らのさらなるアップグレードを計ります。

そして、「キャプテン・アメリカ」の盾にも使われているヴィブラニウムを使った強力なボディーを作って自身を転送しようとしますが、「ウルトロン」の目的が人類の絶滅であると気づいたワンダがこれを阻止。

そこへかけつけた「アベンジャーズ」達が「ウルトロン」を撃退し、ボディーと「ロキの杖」の石を取り返すことに成功します。

さらにトニーが「ウルトロン」によって破壊されたと思われていた「J.A.R.V.I.S.(ジャービス)」を見つけ出し、石を埋め込んだこのボディーに転送することで新たなヒーロー「ヴィジョン」が誕生。

「アベンジャーズ」はこの「ヴィジョン」、そして「クイック・シルバー」と「スカーレット・ウィッチ」を仲間に加えて、「ウルトロン」の人類絶滅計画を阻止するのでした。

ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)

ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『キャプテン・アメリカ<ザ・ファースト・アベンジャー>』にて初登場

バッキー・バーンズは、後に「キャプテン・アメリカ」となるスティーブ・ロジャースと幼い頃からの親友でした。

大戦中はスティーブと共にヒドラを倒すべく戦いましたが、ある作戦の際にスティーブの目の前で谷底に落ちてしまい、そのまま死んだと思われていましたが・・・

『キャプテン・アメリカ<ウィンター・ソルジャー>』で復活

大戦中に死んだと思われていた彼ですが、実は左腕を失い瀕死の重傷を負いながら、ヒドラに命を救われつつ洗脳によって記憶を奪われ、強靭な肉体と義手を持つ暗殺者にされていました。

ヒドラの技術により冷凍保存で生命を永らえ、現代に復活した「キャプテン・アメリカ」の前に、強敵「ウィンター・ソルジャー」として現れます。

「ウィンター・ソルジャー」の正体が親友であると知った「キャプテン・アメリカ」は、戦いながらも彼の記憶を取り戻そうと懸命になるのですが、強力な洗脳は解ける様子がありません。

しかし最後の戦いで記憶を取り戻しかけた彼は、高空から川へと墜落し水中で気を失った「キャプテン・アメリカ」を岸へと救い上げ、そのままどこかへ姿を消したのでした。

ウォーマシン(ジェームズ・ローズ)

ウォーマシン(ジェームズ・ローズ)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『アイアンマン2』にて初登場

ジェームズ・ローズ空軍中佐は、トニー・スタークが「アイアンマン」となる前から彼の友人でした。

あるとき、酒を飲んで酩酊したまま「アイアンマン」となって暴れるトニーを制するため、ローズ中佐はトニーの自宅から旧型のパワード・スーツを押収。

トニーの起こした騒ぎを鎮めた後、彼はパワード・スーツをそのまま軍の所有物とし、それを基に改造を加え「ウォーマシン」が生み出されます。

ところがその発表会の場で、トニーに対する恨みを持つ科学者イワン・ヴァンコの細工によって、ローズ中佐が装着した「ウォーマシン」は制御不能になって暴れだす事態に。

しかし「ブラック・ウィドウ」の活躍により制御を取り戻すことができた「ウォーマシン」は、「アイアンマン」とともにイワンの企みを打ち砕くのでした。

『アイアンマン3』では「アイアン・パトリオット」として登場

本作では、「ウォーマシン」は塗装や装備を変えて「アイアン・パトリオット」として登場し、大統領暗殺の道具として利用されそうになるシーンも。

『アベンジャーズ<エイジ・オブ・ウルトロン>』では元の姿に

『アイアンマン3』での「アイアン・パトリオット」から、さらに性能の向上した「ウォーマシン」に戻り、最後の決戦の場で「アベンジャーズ」と共に「ウルトロン」を相手にして戦います。

戦いが終わった後、ここで「ウォーマシン」は正式に「アベンジャーズ」の一員となるのでした。

ファルコン(サム・ウィルソン)

ファルコン(サム・ウィルソン)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『キャプテン・アメリカ<ウィンター・ソルジャー>』にて初登場

ヒドラにのっとられたS.H.I.E.L.D.(シールド)に追われる身となった「キャプテン・アメリカ」は、友人で元米空軍パラシュート部隊の退役兵サム・ウィルソンに助けを求めます。

彼は空軍基地から特別仕様のウィングパックを盗み出し、これを付けることによって自由自在に空を飛びまわることのできる「ファルコン」として活躍。

「キャプテン・アメリカ」や「ブラック・ウィドウ」とともに、ヒドラの陰謀に立ち向かったのでした。

『アントマン』にチョイ役で登場

トニー・スタークの所有する装置を盗み出そうと忍び込んだ「アントマン」を「ファルコン」が発見、「アントマン」を捕まえようと空中を飛んで追いかけるも、小さくなった「アントマン」にウィングパックを壊されて敗退。

「アントマン」を「キャプテン・アメリカ」に協力できる仲間として、居場所を探しているらしきシーンもラストで描かれてました。

ホークアイ(クリント・バートン)

ホークアイ(クリント・バートン)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『マイティ・ソー』にチラ見せで初登場

「マイティ・ソー」の武器である神秘的な力を持つハンマーが地球に落下してきて、S.H.I.E.L.D.(シールド)がそれを調査中のところへやって来た持ち主のソー。

ハンマーを奪い返そうとするのですが、彼に向かって弓矢で狙いをつけていたのがS.H.I.E.L.D.(シールド)のエージェントである「ホークアイ」ことクリント・バートンです。

ここではソーが結局おとなしく捕まったため、矢を射ることも無く終わった地味な登場シーンで、この作品での出番はここだけでした。

『アベンジャーズ』の序盤では敵側に

「ホークアイ」は敵(マイティー・ソーの弟ロキ)によって洗脳され、裏切り者のようになってしまいます。

生身の人間ながら弓矢の名手で、様々な仕掛けのある矢を放ち、さらにはエージェントとしての格闘術にも優れた彼によって、S.H.I.E.L.D.(シールド)と「アベンジャーズ」達は翻弄されることに。

しかし「ブラック・ウィドウ」との戦いの中で頭を強打することによって洗脳が解かれ、「アベンジャーズ」の一員に戻って戦い、宇宙の侵略者から地球を守ります。

『アベンジャーズ<エイジ・オブ・ウルトロン>』では家族も登場

トニーが誤って生み出した人工知能の「ウルトロン」を倒すべく、「アベンジャーズ」の一員として「ホークアイ」も戦いに参加します。

序盤で「スカーレット・ウィッチ」の能力により「アベンジャーズ」達が精神操作されそうになるシーンがありますが、敵に洗脳された経験のある「ホークアイ」はその影響から逃れることができるという場面も。

戦いのさなか「アベンジャーズ」達は体勢を立て直すべく、完全に情報が隠蔽されてセーフゾーンとなっている「ホークアイ」の自宅へ隠れるのですが、ここで「ホークアイ」に妻と2人の子供がいることが判明。

しかも戦いが終わった後、その愛する家族のために「ホークアイ」は「アベンジャーズ」を抜けることを決意、妻や子供の待つ家へと帰っていったのでした。

ブラック・ウィドウ( ナターシャ・ロマノフ)

ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『アイアンマン2』にて初登場

S.H.I.E.L.D.(シールド)のエージェント「ブラック・ウィドウ」ことナターシャ・ロマノフは正体を隠して、ナタリー・ラッシュマンの名でスターク・インダストリーズ社に潜入、秘書に選ばれることでトニー・スタークに接近。

その後、制御不能になって暴れるローズ中佐が装着の「ウォーマシン」を止めるため敵地に潜入、ここで持ち前の戦闘能力を存分に発揮し迎える敵を次々に倒すシーンは圧巻です。

実は彼女がトニー・スタークに近づいたのは、彼を「アベンジャーズ」の一員とするに相応しいかどうかを判断するためだったのですが、能力は認められるものの不適格という結論を報告。

そのためトニー・スタークは、「アベンジャーズ」の一員としてではなく、相談役としての立場で協力を求められることになるのでした。

『アベンジャーズ』

「アベンジャーズ」の結成に尽力すると共に自らも一員として参加、生身の体ながら元ロシアのスパイとしての卓越した戦闘能力で、他のスーパーヒーローに劣らぬ活躍をします。

敵によって洗脳された「ホーク・アイ」と死闘を繰り広げ、打ち負かされた彼が頭を強打して洗脳が解けるというシーンも。

『キャプテン・アメリカ<ウィンター・ソルジャー>』では「キャプテン・アメリカ」に並んで活躍

ヒドラによって内部から操られていたS.H.I.E.L.D.(シールド)に追われる「キャプテン・アメリカ」の手助けをし、共にヒドラの陰謀に立ち向かって戦うことに。

『アベンジャーズ<エイジ・オブ・ウルトロン>』では女性らしい一面も

再度「アベンジャーズ」の一員として、暴走した人工知能「ウルトロン」を相手に戦うことに。

本作での「ブラック・ウィドウ」は、緑の超人「ハルク」ことブルース・バナーに対して恋心を抱くという女性らしい一面を垣間見せるシーンも。

「ハルク」に変身した際の凶暴性に、ヒーローとしてよりも怪物としての恐れを自身の中に抱いて常に悩みを抱えているバナー。

人間離れした殺人マシーンのような能力を持つ ナターシャ は、そんな彼に対して自分と共通した思いを感じて心を惹かれます。

しかしラストシーンで、「ハルク」となって自制心を失うことへの恐れや戦いを好まない気持ちからブルースは「アベンジャーズ」を離れる決断をし、去っていく彼をナターシャは静かに見送ったのでした。

スカーレット・ウィッチ( ワンダ・マキシモフ)

スカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『アベンジャーズ<エイジ・オブ・ウルトロン>』で初登場

「スカーレット・ウィッチ」ことワンダ・マキシモフは、ヒドラによって「ロキの杖」と呼ばれる不思議な力を持つ石をはめ込んだ杖を使って作り出された超能力者です。

彼女は、ヒドラに実験体として拾われる前に戦争で両親を亡くし、身内は双子の弟である「クイック・シルバー」ことピエトロ・マキシモフだけに。

生き残った2人は崩れかけた家の中に取り残され、スターク・インダストリーズ社製の不発弾に怯えながら逃げることもできずにいた経験のせいで、トニー・スタークに対して恨みを持っています。

そのため人工知能「ウルトロン」に味方して「アベンジャーズ」と戦うことになり、心を操る能力と物を自在に動かす能力とで彼らを苦しめます。

しかし彼女は人の心を読み取る能力で「ウルトロン」の目的が人類の滅亡だと知り、その結果「アベンジャーズ」の側につき「ウルトロン」を倒すために戦うことに。

その戦いの中で弟のピエトロは「ホーク・アイ」をかばって死んでしまいますが、ワンダは自分の力を世界平和のために使うべく「アベンジャーズ」の一員となったのでした。

ヴィジョン

ヴィジョン

画像:MARVEL日本公式サイトより

『アベンジャーズ<エイジ・オブ・ウルトロン>』で初登場

トニーのパートナーでもある人工知能の「J.A.R.V.I.S.(ジャービス)」は、「ロキの杖」にはめ込まれた不思議な力を持つ石の解析中に生まれた「ウルトロン」によって破壊されたかに見えました。

しかしインターネットの中へ逃亡して辛うじて生きていた「J.A.R.V.I.S.(ジャービス)」は、密かに「アベンジャーズ」を助けていたのをトニー・スタークにより発見されます。

そしてトニーは、「ウルトロン」が自身のアップグレードのために作っていたヴィブラニウムを使った強力なボディーへ「J.A.R.V.I.S.(ジャービス)」を移植。

これによって、「J.A.R.V.I.S.(ジャービス)」の生まれ変わりの「ヴィジョン」が誕生したのです。

純真で理論的な「ヴィジョン」は当初「ウルトロン」との戦いを望みませんでしたが、人類を救うという目的に同意することで戦いに参加し、「ウルトロン」を倒して名実ともに「アベンジャーズ」の一員となるのでした。

アントマン( スコット・ラング)

アントマン(スコット・ラング)

画像:MARVEL日本公式サイトより

『アントマン』で初登場

窃盗の罪で投獄されていたスコット・ラングですが、3年間の服役を終えて、別れた妻が引き取った娘のために立派な父親になろうとの思いもあり更正を決意。

ところが前科のために就職も難しく、娘の養育費だけでも捻出したいと悩んでいるところへ昔の仲間から誘いがあり、結局お金のためにと犯罪の道へ戻ってしまいます。

盗みに忍び込んだ屋敷で金庫を開けたスコットですが、そこには望んでいた大金は無く、代わりにあったのが奇妙なヘルメットとスーツ。

それが何なのかも知らずに盗み出し、試しに装着してみたスコットは、突然アリよりも小さな体になってしまいます。

実はそのスーツは、かつてS.H.I.E.L.D.(シールド)に所属していたハンク・ピム博士が開発した、「アントマン」のスーツだったのです。

不思議なスーツに恐れをなした彼は、それを返そうと博士の家に戻るのですが、警察に見つかりあえなく逮捕。

しかしスコットの泥棒としての腕前や身体能力に目をつけた博士は、警察へ行って彼を留置所から逃がし、「アントマン」となって自分の手伝いをして欲しいと依頼します。

渋々承諾したスコットは博士が創立した会社の研究施設に侵入し、博士の一番弟子が開発した「アントマン」のスーツと同様に着た人の体を小さくすることのできるジャケットを盗み出すことに。

博士はジャケットと人体縮小化の技術が悪用されることを恐れたのですが、その考えに気づいた弟子はジャケットを装着して「アントマン」に戦いを挑んできます。

小さな体同士の戦いは苦戦の末に「アントマン」が勝利、スコットは博士の家に侵入した罪も許されて普通の生活に戻ることができたのでした。

とはいえ、劇中で「アントマン」と「ファルコン」が戦うシーンがあり、その流れからラストシーンで「ファルコン」が「アントマン」の行方を捜しているという様子もうかがえて、今後の流れに期待を持たせます。

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まとめ

『シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>』は数々のヒーローが登場して賑やかな面白さが良いんですが、それらのキャラクターの出自などを知らなかったり忘れてたりすると、ストーリーの細かい部分を十分に理解しにくいのが難点とも言えます。

この記事で予習・復習することが、『シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>』をより一層楽しむための助けになれば幸いです。

シビル・ウォー<キャプテン・アメリカ>

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