名前に騙されるな!【カップ麺レビュー】まるか食品「ペヤング 辛口チゲ風 やきそば」を食べた
2021/09/09
量販店のドンキホーテで見つけました、まるか食品の「ペヤング 辛口チゲ風 やきそば」です。
カロリーは、1食(117g)あたり536kcalとなってます。
真っ赤なパッケージにやや不安を感じながらも、「激辛」ではなく「辛口」となってるので特にためらいも無く買ってみましたよ。
なにしろペヤングには「獄激辛」で酷い目にあいましたから、辛い系にはつい用心してしまうんですよね。
これは「辛口チゲ風」という商品名になってますから、おそらく豆板醤とかコチュジャンとかの味わいの辛口の韓国鍋を志向したテイストではないかなと。
そんな予想をしつつ早速食べることにしまして、パッケージをといてフタを開けてみると中には「かやく」「ソース」「ふりかけ」の3つの小袋が入ってます。
まずは「かやく」を麺の上に入れまして、お湯を注いで待つこと3分。
湯切りしたら「ソース」をかけてやりますが、パッケージと同様の真っ赤な小袋に入ったソースはいかにも辛そうな雰囲気。
この時点で鼻に感じられる刺激臭は、「これはけっこう辛そうだな」という予感を呼びます。
そしてソースが麺に馴染むようにかき混ぜたら、最後に「ふりかけ」をかけてやったんですが。
この「ふりかけ」ってのが、どうやらその実態は唐辛子のようでして。
ソースからして辛そうなのに、このナカナカの量の唐辛子をブッかけて大丈夫なのかな?と買った当初の不安が少し戻ってきましたよ。
ともあれ、これで出来上がりです。
「ペヤング 辛口チゲ風 やきそば」を食べてみた
それでは、いただきます!
麺は、やはり通常のペヤングやきそばと同じ様子。
具としては「味付ひき肉」と小さく角切りになった「豆腐」、そして割とタップリめの「ニラ」が入ってます。
5mm角程度でほとんど味にも食感にも影響はありませんが、それでも「豆腐」が入ってるところは確かに鍋を意識してるんだなと納得させられますね。
「ニラ」は見た目から存在感があるくらいの量なんですが、やはりそこは湯戻しした乾燥ニラですから風味や口当たりにニラらしさはあまり感じられないのは残念。
そして肝心の味なんですが、まずとにかく言いたいのは「いゃコレ『辛口』っていう程度の辛さじゃないよね!」ってことです。
既に予感はあったんですが、こりゃもぅ「激辛」って呼ぶべき辛さですよ。
「獄激辛」なんていう凶悪な商品を出してから、ペヤングは辛さレベルの認識がアホになってるんじゃないかなと。
食べ始めたとたんに、胃が熱くなって首から上に汗がにじみ出てきましたからね。
パッケージに、例の「お子様や辛いものが苦手な人は・・・」とかいう文言が無いのがおかしいレベルの辛さです。
もちろん、旨みや美味しさはあるんですよ。
あるんですが、何しろ「辛口」という表現で少し油断してましたからなおさら辛く感じられまして。
そういう意味で、チョットやられたなって感じの印象でした。
辛いもの好きな人なら、普通に美味しく食べられる「辛口やきそば」でしょう。
そんな感じで、ごちそうさまでした!