【ダブルの美味しさ】東洋水産「マルちゃん焼そばシュウマイ」を食べた
2020/04/02
スーパーマーケットのイトーヨーカドーで見つけて買ってみました、東洋水産の「マルちゃん焼そばシュウマイ」です。
カロリーは、1個(18g)あたり37kcalとなってます。
先月の下旬に新発売になったという話題を知って、ずっと食べてみたいと思ってたんですが、ようやく念願叶って手に入れましたよ。
その商品名からすぐに見当がつきますが、ご存知チルドの「マルちゃん焼そば」とのセルフコラボのシュウマイなんですね。
なんでもマルちゃんの人気商品の「えびシュウマイ」「かにシュウマイ」が誕生から30周年を迎え、その記念として期間限定でラインナップに加わった商品とのこと。
「マルちゃん焼そば」風味のシュウマイとはどんな味なのか?口にする前から既に想像がつくような気もしますが、早速食べてみることにしましたよ。
箱を開けると、プラトレイにのせられてラップで包まれたシュウマイが8個入ってます。
作り方は、手間をかけて蒸し器でジックリ5・6分蒸すもよし、手間をかけずにこのプラトレイのままレンジで温めるもよし。
私はてっとり早くそのままレンチンしましたが、その際は破裂しないようにラップに切れ込みを入れることを忘れずに。
レンジ調理でも、けっこう瑞々しく美味しそうに仕上がりましたよ。
試しに一つナイフを入れて、中身を確認してみましたが、概ね普通のシュウマイと同じように見えますね。
念のため原材料名を見てみると、「野菜(キャベツ、にんじん)」とか「食肉(鶏肉、豚肉)」といった通常のシュウマイの素材が並んでいるその先に、「めん」という文字を発見!
まさかとは思いましたが、「マルちゃん焼そば」の味付けをしているだけではなく、「焼そば」そのものまでもが入ってるようです。
パッと見では分かりませんでしたが、よーく見てみると確かに「焼そば」の麺が細かく刻まれて入っています!
「焼そば味なら、中に焼そばを入れてしまえばいーじゃん」という安直ともストレートとも思える発想で、具の中に「焼そば」をそのまま入れてしまうとは、恐るべし「マルちゃん焼そばシュウマイ」。
驚愕に震える手で箸を持ちつつ、とにかく食べてみることにして、いただきます!
一口サイズのシュウマイを口に放り込むと、やはりまず通常のシュウマイの味わいが広がります。
ところが一噛み二噛みしたところで、すぐにやって来る「焼そば」の風味。
それは決して強いわけでもなく、ことさら主張するほどでもない味ですが、紛れも無いあの「マルちゃん焼そば」の味を感じさせます。
本来のシュウマイの味を邪魔するでもなく、そっと寄り添うようにして舌に伝わってくる「焼そば」の味は、新しいダブルの美味しさを生み出していますね。
このまま食べても十分に美味しいのですが、今回はシュウマイには定番の辛子醤油も用意してみました。
辛子醤油をつけた「焼そばシュウマイ」も、けっこういけますよ。
醤油の味が焼そばの味を消してしまうかと思いきや、焼そばのソースの味とはまったく異なる醤油の味がコントラストを生み出して、焼そばの味の輪郭を浮き立たせるような効果を与えてくれます。
チョット味に変化を与える食べ方として、おすすめですね。
というわけで、想像したよりもかなり美味しかった「マルちゃん焼そばシュウマイ」ですが、つまりはシュウマイに「マルちゃん焼そば」の味付けをすれば美味くなるという結論に行き着くわけで。
ならば「マルちゃん焼そば」の例の粉末ソースをシュウマイの具に混ぜ込めば、同じものが出来上がるのではないかと。
シュウマイに限らず、餃子とかいろんなものにあの粉末ソースを試してみると面白そうですね。
いずれ実行してみたいと思いつつ、とりあえず今回はこれにて、ごちそう様でした!