見た目は大福【パンレビュー】フジパン「大福みたいなホイップあんぱん 宇治抹茶」を食べた
2017/03/13
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、フジパンの「大福みたいなホイップあんぱん 宇治抹茶」です。
カロリーは、1個あたり271kcalとなってます
「大福みたいなホイップあんぱん」はフジパンの人気のシリーズとして、「マロン」「いちご」「さくら」など、時季にちなんだ様々なフレーバーが出てまして。
この「宇治抹茶」は今月の新商品なんですが、今年に限らずこの時期になると発売されている商品なんですね。
商品名の「大福みたいな」というのは、何でも中に餡子とクリームの入った「生クリーム大福」にインスピレーションを受け、それをアンパンで再現してみようと作り出されたからとのこと。
早速袋から中身を出してみると、表面に少しだけ粉がふられた、アンパンとは思えない真っ白な生地。
これも「大福」をモチーフにしたアンパンだからというわけで、低温で焦げ目をつけることなくジックリと焼き上げるという工夫の結果らしいですよ。
とりあえず中身を確認するために、ナイフを入れて半分に割ってみました。
断面を見ると、抹茶のクリームと抹茶餡が入ってることが分かりますね。
一口食べてみると、フカッとした弾力のある生地は通常のアンパンとさほど変わりはなく、さすがに「大福みたい」とは言い難いです。
ただ焼き目がついてない分、表面の口当たりには柔らかさが感じられます。
そして中身のクリームと餡子ですが、抹茶の香りが思った以上に効いていて美味しいですね。
特に抹茶クリームの、甘さ控えめで程よいホロ苦さのある風味がとても気に入りましたよ。
抹茶フレーバーに限定するならば、私はどちらかと言うと餡子よりもクリーム派なんで、いっそ餡子無しでクリームパンにしてしまえば良いのにとさえ思いました。
見た目以外に「大福みたい」と思える点はありませんでしたが、とにかく美味しい抹茶系菓子パンでしたね。
といったところで、ごちそう様でした!