さいたま市周辺のソウルフード【カップ麺レビュー】サンヨー食品「娘娘上尾愛宕店監修 スタミナラーメン」を食べた
2021/10/01
ドラッグストアのウエルシアで見つけました、サンヨー食品の「娘娘上尾愛宕店監修 スタミナラーメン」です。
カロリーは、1食(92g)あたり395kcalとなってます。
おととい発売になった新商品ですが、カップに「埼玉のソウルフード」と書かれてるのを目にして手に取った次第。
どうも私は、「ソウルフード」って言われると気になってしまうんですよね。
「娘娘(にゃんにゃん)」の「スタミナラーメン」とは?
カップに大きく「娘娘(にゃんにゃん)」と書かれてまして、これは中国語で「女神」とか「皇后」とか位の非常に高い女性を表す言葉なんだそうですが。
今回の「娘娘」は、さいたま市を中心に何店舗かある中華料理店を指します。
元は「矢島商事」という会社が統合経営してたんですが、同社が解体した後にそれぞれの店がのれん分けのような形で独立して現在に至るとのこと。
そして「娘娘」の人気メニューに「スタミナラーメン」というのがありまして、これが店の周辺のラーメン好きの間ではソウルフードとして親しまれてるんですね。
埼玉県民のソウルフードというほどじゃないかも知れませんが、さいたま市周辺のソウルフードと言うなら十分のようです。
同じ「スタミナラーメン」でも、各店舗で微妙な違いがあるそうですが。
このカップ麺は「上尾愛宕店監修」とありますから、上尾市愛宕にある「娘娘」の「スタミナラーメン」の再現を狙ったものなんでしょう。
お店の情報(宣伝?)はカップにもしっかり記載されてて、なんでも行列のできる人気店とのこと。
さてそんな「娘娘」の「スタミナラーメン」とはいかなるものか、カップ麺でそれを体験してみようと早速食べることにしまして。
フタをあけてみると中に麺と一緒に具も入っており、付属品はフタの上に付いていた「仕上げの小袋」のみ。
お湯を注ぐだけの簡単調理で待つこと5分でフタを取ったら、どうやらラー油っぽい「仕上げの小袋」の中身を入れまして。
よーくかき混ぜたら、できあがり!
ただカップに「とろみスープで温まる」とあったので念入りにかき混ぜたんですが、あまりトロみは出ませんでしたよ。
「娘娘上尾愛宕店監修 スタミナラーメン」を食べてみた
それでは、いただきます!
麺は中太の角麺で、少し縮れがついてますね。
具は「肉そぼろ」「ニラ」「ねぎ」、それから小さく刻まれた「唐辛子」がほんの僅かですが入ってるようです。
どの具も量があまり多くないので、存在感はさほど感じられない印象。
かすかにトロみのあるスープは、赤っぽい見た目でかなり辛そうに思われますが。
実際は程よくピリ辛で濃厚さが感じられて、マーボー麺に似たような味わいになってます。
言われてみれば、なるほどスタミナがつきそうな味で美味しいですよ。
そしてさらにスタミナを求めるため、と言うか私はカップ麺にはたいてい入れるんですが温玉を投入。
辛口のスープがマイルドになって、これまた美味いですね。
実は「娘娘」では、もう一つの人気メニューとして「スタカレー」というのがありまして。
これは「スタミナラーメン」の上にかける餡をご飯の上にかけたもので、「カレー」というのは見た目の表現でカレー系の香辛料は使われてないそうですが。
「上尾愛宕店」では、むしろ「スタミナラーメン」よりも「スタカレー」のほうが人気との噂も。
その「スタカレー」を擬似的に体験するために、麺を食べきったカップにご飯をイン!
スープ一滴残さず、最後まで美味しく食べきることができましたよ。
お腹に余裕がありましたら、あなたも是非お試しアレ。
そんな感じで、ごちそうさまでした!