激辛ではないがビリビリくる辛さ!【お菓子レビュー】浪花屋製菓「大辛口柿の種(BOX)」を食べた
2020/03/30
けっこう前に新宿タカシマヤの地下にある、「銘菓百選」という全国各地の銘菓を集めて売ってるコーナーへ行きまして。
そこで見つけて買ってみたモノなんですが、浪花屋製菓「大辛口柿の種(BOX)」です。
私は激辛というような度外れて辛いモノは苦手なんですが、適度に辛いモノは割と好きというほうなんで、この「大辛口」という商品名に惹かれて買って帰ったという次第。
製造販売元の「浪花屋製菓」というのは新潟の長岡市に本社を持つ、なんでも「柿の種」の元祖の菓子メーカーなんだそうですよ。
「柿の種」と言えば全国的な知名度では「亀田製菓」が有名ですが、最初に作り出したのはこの「浪花屋製菓」なんですね。
新潟の会社なのに社名が「浪花」となってるのは、大阪のあられ作りを取り入れて餅米を使ったあられを作るようになったからなんだそうで。
元々は丸かったあられの金型を踏み潰してしまい、歪んだ金型をそのまま使って作ったあられがお客さんから「柿の種」のようだと言われて、それをヒントにして「柿の種」を生み出したとのコト。
踏み潰した金型が誕生の元だというのは何だか残念なお話のような気もしますが、それを約90年かけて今や知らない人はいない有名なお菓子に育て上げたというのはスゴいことですね。
さて箱を開けてみると、中には「大辛口柿の種」の密封パッケージが3袋。
その中身は一般的なイメージよりも大き目な「柿の種」が入ってまして、サイズは長さ4cmほどもあって小指の先の第2関節までくらいあります。
さらに形もゴツゴツしてて、およそ「柿の種」らしさのない普通のあられって感じですよ。
さっそく食べてみましたが、ガリガリッとした口当たりはまさに想像通りのあられの食感。
そして肝心の辛さですが、確かに辛い!
唐辛子の辛さが舌をビリビリさせる印象で、食べれば食べるほど口の中がしびれてくる感じですね。
1袋食べ終わる頃には、刺激が強くて味わいが分からなくなるくらいですよ。
ただ激辛好きの人が「大辛口」というネーミングに期待し過ぎると、チョット想像を下回ってしまうレベルでしょうか。
激辛ではないけれども、十分な辛さの「柿の種」ということで私は満足できた美味しさでしたよ。
というわけで、ごちそうさま!
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