とにかく大きい【パンレビュー】ヤマザキ「スプリッツロシアパン」を食べた
2017/02/04
スーパーマーケットのイトーヨーカドーで見つけて買ってみました、ヤマザキの「スプリッツロシアパン」です。
カロリーは、1包装当たり490kcalとなってます。
「ロシアパン」と聞くとピロシキとか思い浮かべる方もいるでしょうが、この「ロシアパン」はまったく別の種類のパンになります。
元々ロシアで古くから食べられてるパンを模して作られたもので、一般的には大きめの楕円形のパンの上に白いペースト状のアイシングで甘く味付けした菓子パンなんですが。
実は私がまだワンパクで食欲旺盛だった頃に、ヤマザキの「ロシアパン」が大好きでよく食べてたんですよね。
その頃は確か「ビッグロシア」という商品名で、上には砂糖のアイシングがかかってました。
サイズも今回のこれよりもさらに2回りくらいは大きかったと思うんですが、一口ではとても甘い部分に届かず、端のほうをちぎってアイシングに擦り付けるようにしてから食べてましたよ。
店頭でこの「スプリッツロシアパン」を見つけたときに、そんなことを思い出して懐かしさから買ってみた次第です。
名前の「スプリッツ」のほうは、英語で「サッと振りかける」という意味の「spritz」でしょうか。
以前はアイシングがかかってたヤマザキの「ロシアパン」ですが、リニューアルしてシュガーマーガリンをかけるようになったんですね。
前述のようにサイズも少し小さくなったとはいえ、千円札を大きく上回るくらいの大きさがあって、やはり菓子パンとしては破格のビッグサイズです。
大きなコッペパンにシュガーマーガリンをかけたようなシンプルな菓子パンですから、もちろん割ってみても中に何が入ってるわけではありません。
昔は一口目で甘い部分に到達できませんでしたが、このくらいの大きさなら思いっきり大口を開けてガブリとやれば、どうにかシュガーマーガリンの部分に届きますよ。
フカッとした食感と、砂糖の甘さとマーガリンのコクの混じった味わいが良いですね。
その大きさに比べるとシンプル過ぎる味付けなんで、食べてる内に飽きを感じさせることは否めませんが、やはりそのボリューム感こそが命の菓子パンですから。
値段が安い割にタップリ食べられたという満足感と、そして昔食べたパンへの懐かしい思いは、十分に得られましたよ。
できることなら、昔のようにアイシングのかかった「ロシアパン」も復刻して欲しいですがね。
というわけで、ごちそう様でした!