微かなパクチーフレーバー【お菓子レビュー】森永「BAKE(ベイク) パクチー」を食べた
2022/02/17
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、森永の「BAKE(ベイク) パクチー」です。
カロリーは、1粒(3.8g)あたり22kcalとなってます。
手に持っても溶けないので、手を汚さずに食べることのできる「BAKE(ベイク)」。
そして気温の高いシーズンでも溶けにくいチョコとして、いよいよやって来た夏に常備したいチョコとしても人気のチョコですが。
何だか妙な味のバージョンが出たようで、目にとまったので買ってみた次第。
近頃の食品業界はナゼかパクチー旋風が吹き荒れてるようで、スナック菓子やカップ麺などにもパクチー味なんてのが出てまして。
世間ではそんなにパクチー好きが増えているのか?はなはだ疑問なんですが、とうとうチョコレートにまでパクチー味が出るところまで来たんですね。
とにかく早速パッケージを開けてみると、中身はいつもの「BAKE(ベイク)」と特に変わった様子も無く、カマボコ状の焼きチョコが10個並んでます。
念のため1個、ナイフを入れて2つに割ってみましたが、中身にもパクチーらしい物質は見当たりませんよ。
とりあえず食べてみないことには分からないようなので、まずは1粒ポンと口へ入れてみました。
軽く焼かれた表面はサクッとした食感で、そして中身はトロリと柔らかいところも、いつもの「BAKE(ベイク)」の口当たり。
そしてビターチョコの、ややホロ苦い味わいが感じられます。
おや、パクチーはどこへ?と思ったんですが、その直後に鼻へと抜ける香りの中にパクチー登場!
基本的にビターチョコの味わいなんですが、その奥からフワリとパクチーフレーバーが現れて、すぐに消えていくといった印象ですね。
昔、流星群がやって来たときに流れ星を見に行ったんですが、そのときのことを思い出してしまいましたよ。
「あ、流れ星!・・・消えた。あ、また流れた!・・・消えた」
といった感じで、1粒食べる度に、パクチーの香りがフワッと現れては消えていきます。
あまりパクチー感は強くないので、パクチー好きの人が期待して食べると残念な気持ちになってしまいそうですが、そうでない人が好奇心で食べてみたら面白く感じられる程度のフレーバーですね。
そんなわけで、やや中途半端な気もしますが、チョット面白いテイストのチョコとして試しに一度食べてみるのも悪くないでしょう。
といったところで、ごちそう様でした!