素朴な感じの美味しさ【カップ麺レビュー】徳島製粉「NEO金ちゃん焼きそば 復刻版」を食べた
2020/03/30
以前「金ちゃんヌードル」のほうを食べて、記事にしましたが。
これも同じく驚安の殿堂ドン・キホーテで見つけて買ったモノで、徳島製粉の「NEO金ちゃん焼きそば 復刻版」です。
カロリーは、1食あたり415kcalになってますよ。
「金ちゃんヌードル」の記事のときも書きましたが、西日本では超有名でソウルフードと呼んでも過言ではないインスタント麺の「金ちゃんヌードル」。
コレはその焼きそばバージョンでして、私も袋麺タイプの「金ちゃん焼きそば」は、ずいぶん昔に食べたことあるんですが。
カップのデザインに「昔なつかしい!」とか商品名も「復刻版」となっていても、このカップタイプの「金ちゃん焼きそば」は食べたことないんですね。
しかもカップ焼きそばにしては珍しい、縦長タイプのカップという、いろいろと普通じゃない感に溢れるカップ焼きそばですよ。
さてカップの蓋を開けると、中には「かやく」と「粉末ソース」の2つの袋が添付されてまして。
早速「かやく」を麺の上に入れたんですが、中身は乾燥キャベツだけのようですね。
肉とかそういうのは一切入ってなくて、極めてシンプルにキャベツだけの焼きソバになります。
それからお湯を入れて3分経ったら、いったん蓋を開けて中をよくかき混ぜてから、再度蓋をしてお湯を切るようにと説明書きに記載されています。
ここで「かやく」のキャベツを麺の下にもぐらせるようにしたほうが、湯切りしたときに蓋の内側にキャベツがつかなくていいかもしれませんよ。
さていよいよ「粉末ソース」をかけて混ぜるんですが、これが想像したとおり難易度が高い技術を要求されまして。
つまり「粉末ソース」って、全体に満遍なく混ぜるのが難しいんですよね。
しかもカップが縦型なもんだから、その難しさは想像以上になるわけで。
私は今回「粉末ソース」の袋の中身を一気に全部入れてしまいましたが、混ぜながら少しずつ入れたほうが良かったかも知れません。
ちなみに、私は後で知ったんでやりませんでしたが、蓋をかぶせてシェイクしてやると上手く混ざるという説もあるようですよ。
とにかく底の方に「かやく」のキャベツが溜まりやすいんで、それに気をつけることと。
それから湯切りはあまりキッチリとやらないで、少し水分が残る程度にやったほうが「粉末ソース」が馴染みやすいという2点には注意したほうが良いでしょう。
というわけで、何とか苦労して『粉末ソース」を混ぜ終わりましたよ。
では、いただきまーす!
やはりソースが液体ではなく粉末なんで、水分が粉末に取られる分、麺の口当たりがややモッサリした感じになるようです。
味としては最近の他のカップ焼きソバに比べると、スパイシーな刺激が少なくて甘辛さを中心としたアッサリ感のある印象ですね。
確かに、食べたことなくても懐かしさを思わせる素朴な味わいといった感じ。
ボリュームは少なめでコレだけだと満腹度は低いですが、チョット小腹がすいたときや夜食なんかに食べるにはちょうど良い分量と言えるでしょう。
東京など東日本では扱ってる店が限られるんで機会は少ないでしょうが、見つけることがあったら試しに食べてみるのも悪くないかと。
というわけで、ごちそう様でした!
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