ウドンに梅干も悪くない【カップ麺レビュー】「日清のどん兵衛 年明けうどん」を食べた
2016/12/31
量販店のドンキホーテで見つけて買ってみました、「日清のどん兵衛 年明けうどん」です。
カロリーは、1食(81g)当たり317kcalになってます。
このおめでたい感じのパッケージのデザインや、「年明けうどん」という商品名からも分かるように、年始のお祝い食用として販売されてる商品なんですが、一足お先に食べることにしましたよ。
「年明けうどん」というのは日清が勝手に作ったものではなくて、香川を拠点に世界をうどんで征服しようと目論む(嘘)「さぬきうどん振興協議会」が2008年末から提唱しているものだそうで。
「年越し蕎麦」にちなんでと言うか対抗してと言うか、年末に蕎麦を食べるなら年始はウドンを食べようじゃないかと、ウドンの需要アップのために始めた企画なんですね。
元日から15日までの松の内の間、純白のうどんに梅干しやかまぼこ等の赤いものを入れたウドンを紅白の縁起物として食べましょうというわけで。
この「日清のどん兵衛 年明けうどん」には、1粒の梅干が入ってるんですね。
さて、フタを開けると中には「粉末スープ」「かやく」「梅干」の3つの小袋が入ってます。
まずは、「粉末スープ」を入れまして。
続いて「かやく」ですが、その内容は「味付昆布・味付卵・かまぼこ・ねぎ」となってます。
これらは、まず“おせち”の昆布巻きと同じように「よろこんぶ」ということで「とろろ昆布」、そしてカマボコには「寿」の文字が入ってたりして、縁起の良さを感じさせる「かやく」になってるんですね。
そして。お湯を注いで待つこと5分で完成したら、最後に「梅干」を入れまして。
完成!
やっぱり「寿」の文字入りカマボコは、まだ年末だというのに正月が来たような、オメデタイ気分を感じさせるものがありますよ。
それでは、いただきます!
平打ちタイプの麺は、なめらかで口当たりや喉ごしが良いですね。
スープのほうは魚介系の出汁が利いてて、塩味ベースでやや甘口の関西風の薄口仕立てになってまして、そのアッサリした味わいが美味しいです。
とろろ昆布を絡めて食べると、また風味が増して良いですよ。
そして梅干なんですが、ウドンに梅干というのは初体験で少し違和感もあったとはいえ、実際に食べてみると程よい酸っぱさが、甘口出汁に慣れてきた口に味の変化を与えて悪くないですね。
今回は普通に梅干をパクリとそのまま食べてしまいましたが、スープの中で崩して食べてみたら、酸味がスープに加わってまた面白い味になったかも知れません。
年が明けたら、そのやり方で、また食べてみようかなと思いましたよ。
ちなみにフタの裏面が、こんな感じになってました「あけましておめでとう!」・・・まだ明けてませんがね。
というわけで、チョット早い年始気分と共に美味しく頂きました、ごちそうさま!
日清のどん兵衛の美味しかったウドン記事です。