甘めな卵黄の味わい【カップ麺レビュー】日清「チキンラーメンビッグカップ 卵黄だれ鶏つくね」を食べた
2017/05/07
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、日清の「チキンラーメンビッグカップ 卵黄だれ鶏つくね」です。
カロリーは、1食(92g)あたり411kcalとなってます。
先月の中旬に新発売になった「チキンラーメン」のカップタイプで、名前のとおり「卵黄だれ」が付いてることと「鶏つくね」の具が特徴のカップ麺になってるようですね。
「卵黄だれ」というと、先々月に食べて記事にもしたエースコックの「タマゴが決め手 とろうま濃厚中華そば」が思い出されますが。
そちらには「きみまろペースト」という名で同様の卵黄を使ったタレがついてまして、ナカナカ美味しく食べられたので今回のコレも期待できますね。
さて、まずはフタの上に付いている「卵黄だれ」の小袋を取りまして。
ちなみに、よくソースやタレの小袋をお湯を入れたカップの上で温めたりしますが、このタレは熱を加えると白く固まってしまうので温めてはいけません。
小袋にも書いてありますが、念のため。
さてフタを開けてみると、中の具はすべてカップにそのまま入ってるタイプなんで、早速お湯を注いで待つこと3分。
フタを取って軽くかき混ぜてやると、こんな感じで。
花形のカマボコが入ってるところがお茶目で、それから鶏つくねがけっこう多目なのは嬉しいですね。
そして最後に、期待の「卵黄だれ」をかけたらできあがり。
ここでフタの裏側を見てみると、「卵黄だれの楽しみ方」という記載があることに気づきます。
そこには、
- 「まずは卵黄だれを鶏つくねにかける。」卵黄つくねとして具材をお楽しみください。
- 「その後、スープにとかす。」まろやかな味わいをお楽しみください。
と書かれているので、まずはソレに従って卵黄つくねを食べることに。
甘口で濃厚な旨みと少しショッパさのあるタレと、思った以上に鶏の味わいのシッカリしたつくねとのコラボレーションが絶妙です。
確かに焼き鳥屋のメニューでよく見かける卵黄付きのつくねを思わせる美味しさで、これだけをツマミにしてお酒も飲めるんじゃないかという印象。
そしてつくねを満喫したら、続いてチキンラーメン本体のほうをいただきます!
前述の「卵黄だれの楽しみ方」では「スープにとかす」とありましたが、たれの量が少ないのであまり全体に混ぜてしまうと、せっかくの卵黄の味わいが薄くなってしまいます。
ですから私としましては、混ぜたりスープに溶かしたりせずに、そのままタレを麺ですくうようにして食べることをオススメしますよ。
もちろんそうすると、タレの味を楽しめるのは最初だけになってしまいますが、それは覚悟の上です。
もとより「たまごポケット」まで用意して卵と一緒に食べることを前提としている「チキンラーメン」ですから、やはり卵黄とのコンビネーションは間違いの無い美味しさ。
まずはソレを最初のうちだけでも堪能するのが、ベストの食べ方でしょう。
もちろん具のほうも十分な仕事ぶりで、つくねやカマボコのほかにやや大きめに切られたネギも入ってまして、ときおり感じられるその歯応えも良いです。
さらにもし可能ならば、後半はやはり本物の玉子を入れて食べるべきかと。
玉子を用意することができない人にとって救いと言える「卵黄だれ」ですが、さすがに本物の玉子に勝るものはないわけで。
できることなら、タレの効果が薄れた頃に本物のたまごを割り入れることによって、ベストを超えるパーフェクトな食べ方が完成されるということですね。
もちろん私は玉子を入れて、パーフェクトな食べ方で大満足して食べ終えることができましたよ。
といったところで、ごちそう様でした!