トリプルの美味さ【カップ麺レビュー】日清「チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油」を食べた
2020/02/24
ドラッグストアで見つけて買ってみました、日清の「チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油」です。
カロリーは、1食(100g)あたり471kcalとなってます。
「チキンラーメンどんぶり」の汁無しシリーズから、今週発売になった新商品で。
同シリーズからはこれまで3つの商品が出てまして、まずは「チキンラーメンの油そば」と「チキンラーメンのかまたま」。
続いて私は見つける機会が無かったので食べてないんですが、「チキンラーメンのカルボナーラ」。
そして、この「チキンラーメンの汁なしピリ辛担々ごまラー油」が第4弾になるんですね。
ただ調べてみると2年ほど前に「チキンラーメン」の発売50周年を記念して、「チキンラーメン」と「出前一丁」のコラボ企画として「チキンラーメンどんぶり担々ごまラー油」という商品が発売されてまして。
ソレから汁を抜いただけのような、ちょっと発想が安易じゃね?とか思ったりもするんですが。
とはいえ「チキンラーメン」+担々味+「ごまラー油」のトリプル合体は、汁ありはもちろん汁無しでも美味しいであろうことは想像するまでもないことで。
美味いならば安易だろーが何だろーがいんじゃね?という考えにも、全面的に共感してしまう私です。
というわけで迷うこと無く買って帰った私は、早速食べることにしまして。
フタを開けると、中には「担々ペースト」と「ごまラー油」の2つの小袋が入ってます。
まずはお湯を注いで待つこと3分で湯切りするんですが、「チキンラーメン」の汁無しシリーズの場合このお湯は捨てずにスープにするんですね。
具がぜんぜん無いと寂しいのでカップ麺のほうから少しばかりネギを足してみたにもかかわらず、ほとんど沈んでしまって見た目は寂しいままですが気にしない方向で。
いずれにせよ資源の枯渇や食材ロス等が叫ばれる今の時代、例えお湯とはいえ無駄にしないというのは良いことですよハイ。
そしてカップ麺のほうには、「担々ペースト」をかけまして。
最後に「ごまラー油」をかけて、よーくかきまぜます。
もちろんこの「ごまラー油」は、「出前一丁」の「ごまラー油」なんですね。
というわけで、できあがり。
それでは、いただきます!
なんでも麺は「汁なしチキンラーメン専用」として太めになってるらしいんですが、見たところも食べた感じも通常の「チキンラーメン」と変わらない印象。
具としては「味付肉ミンチ」と「ねぎ」が入ってるんですが、どちらも量が少なくて味にはほとんど貢献してませんね。
そして肝心の「ピリ辛担々ごまラー油」味ですが、これはナカナカ良いですよ。
ただ私の好みで言うと、ゴマの風味が弱いような気がします。
比較することがそもそも間違いかも知れませんが、「出前一丁」はもっとゴマフレーバーが効いてたんじゃないかな?とか思ったりしまして。
とはいえ「ピリ辛担々」味については、十分な美味しさと言えますね。
確かに「ピリ辛」で辛過ぎるというレベルじゃないので、辛いのが得意じゃなくても美味しく食べられますよ。
やはり前述のとおり、「チキンラーメン」+担々味+「ごまラー油」のトリプルアタックは間違い無いなと。
そしてもちろん「チキンラーメン」には付き物の玉子を入れたのは言うまでもないことで、これまたまろやかな味わいが堪能できましたよと。
ちなみに「担々ペースト」などをかける前に麺を湯戻しのスープに浸して食べると、当然ながら通常の「チキンラーメン」の味が楽しめます。
オリジナル「チキンラーメン」も同時に食べたいという方は、お試しアレ。
そんな感じで、ごちそうさまでした!