担々うどん風【カップ麺レビュー】「日清のどん兵衛 ギョーザラブうどん」を食べた
2017/05/13
スーパーマーケットで見つけて買ってみました、「日清のどん兵衛 ギョーザラブうどん」です。
カロリーは、１食(９３ｇ)あたり４０９ｋｃａｌとなってます。
どん兵衛の縦型カップウドンですが、パッケージに描かれた鳥獣戯画風のウサギとカエルの絵に見覚えがあると思ったら、以前食べて記事にしたこともある「カルボナーラうどん」に続く“創作系うどん”シリーズのひとつなんだそうで。
それにしても「ギョーザラブ」なんて変わった商品名ですが、「焼餃子風うどん」とも書かれてて、つまりは焼き餃子のテイストをウドンで表現した一品とのこと。
最初は、ワンタンメンみたいに小さい餃子でも入ってるのかな？とも思ったんですが、ハッキリと「※具材に餃子は入っておりません。」との記載があって、餃子を入れることなく味だけをウドンで再現したものなんですね。
と納得したんですが、はたしてどんなウドンになってるのか、興味が高まるままフタを開けてみると中身はこんな感じ。
まるで餃子の中身を取り出して、それを乾燥させたような具が入ってるのが分かります。
ともあれ、お湯を注いで待つこと５分でフタを取ったら出来上がりです。
それでは、いただきます！
平打ちタイプのウドンの麺は、いつもの「どん兵衛」のウドンと同じようです。
そして食べる前から既にフワリと立ち昇る香りだけで確かに餃子風だなと感じられたんですが、実際に食べてみるとなるほど餃子の味わいですよ。
つまり、餃子を食べた時のテイストをスープで表現してるんですね。
そしておそらく、モッチリ感のあるウドンの麺は餃子の皮を表しているのでしょう。
少し酸味があって唐辛子の効いたピリ辛のスープは、まるで餃子のタレを思わせる味わいで、具のニラやキャベツや肉そぼろは餃子の具を思わせる仕上がりで美味しいです。
キャベツや肉そぼろは少ないような気がしますが、ニラについてはけっこう多めなところも好印象。
ただ餃子風と言われればそうなんですが、「やや酸味のある山椒の効いてないニラリッチな担々うどん」とも言えますよ。
いずれにせよナカナカ美味しいんで、呼び名は「餃子風うどん」だろうが「担々うどん」だろうがどっちでも良いんですけれどね。
といったところで、ごちそう様でした！
