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スーパーガール【シーズン1】第15話あらすじ(ネタバレあり)

2017/10/08

スーパーガール【シーズン1】

画像:ワーナーブラザーズ「スーパーガール」公式サイトより

米ドラマ『スーパーガール ファースト・シーズン』第15話の簡単なあらすじです。

ラストまでストーリーを記述していて、ネタバレを含んでいます。

スーパーガール ファースト・シーズン

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第15話「ファイナル・カウントダウン」

朝早く、アレックスがドアを叩く音で起こされたカーラ。

長官がアストラを殺したと聞いてDEOで働くことをやめたカーラでしたが、アレックスは彼女を連れ戻そうと説得するためにやって来たのです。

実はアストラを殺したのはアレックスだったのですが、それをカーラに話すことは長官から止められていました。

秘密を打ち明けることができない辛さを抱えながら、カーラにDEOに戻るよう説得をするアレックスでしたが、やはりカーラは長官を許すことはできないのでした。

会社では、いつものようにCEOのグラントがスタッフミーティングを開きますが、そこで彼女は郵送されたUSBメモリーを手にします。

同封されていたメッセージから、そのUSBメモリには出会い系サイトのデータが入っていることが予想されましたが、グラントはそんなゴシップネタには興味を持ちません。

しかも、そんな情報を記事にするのはハッカーに正当性を与えることになると、USBメモリをアシスタントのシヴォンに渡して破棄するよう指示。

すると、しばらくして社内のTVにハッカーと思われる謎の女の映像が現れ、「カオスの時代がここから始まる」と脅迫めいた言葉を伝えます。

それからすぐに、街中の交通信号がすべて青に変わり、アチコチで交通事故が起きる事態に。

さらに事件はそれだけにとどまらず、コンピュータハッキングによる大規模なサイバーテロで街のインフラは破壊され金融機関も大混乱に陥ります。

グラントの指示によってハッカーについて調査を始めたウィンやジェームズやルーシーたちでしたが、すぐにスーパーガールに連絡を取ろうとするジェームズにルーシーは不満顔。

彼女は、いつも自分ではなくスーパーガールを信頼して当てにするジェームズに疎外感を感じていたのです。

そんな彼女に、スーパーガールの正体や隠しているすべてのことを話してしまいたいジェームズでしたが、それはカーラに止められていてできません。

しかたなく「今夜、食事のときに話そう」と言い置いて、調査のためにウィンやカーラと共に出かけるのでした。

そして3人がカーラの部屋へと集まり、ウィンがパソコンで情報を調べていたそのとき、パソコンの画面にあのハッカーの女が現れます。

それだけでなく驚くべきことに、女は急に画面から実体となって飛び出してきたのです。

しかも、その姿は人間ではなく、青い肌の色をした宇宙人でした。

3人に襲いかかる宇宙人に、カーラは戦いを挑もうとしますが、そこへ銃を持って乗り込んできた長官とアレックス。

2人は、信号機を操っていた信号の中に埋め込まれていた宇宙人のシグナルを追って、カーラの部屋へとたどり着いたのでした。

形勢不利と判断した宇宙人は、出てきたときと同じようにしてパソコンの画面の中へと姿を消し、とあるビルの屋上へと逃げます。

ところが、その彼女を追って現れたのはノンでした。

実は女は、かつて「ブレイニアック・エイト」と呼ばれていた宇宙人でしたが、「インディゴ」と名乗る犯罪者としてファントム・ゾーンのフォート・ロズに閉じ込められていました。

そして、ノンたちと同様にフォート・ロズを抜け出していたのですが、そのことを知っていたノンは、彼女から話を聞くためにやって来たのです。

地球へと逃げ出して来て、これまでずっと身を潜めていたのに、なぜアストラが死んだ今になって動き出したのかとたずねるノンに、

「アストラは嫌いだったし、人類を支配下において共存するなんていうアストラの計画は不可能だと証明するためだ」

と答えるインディゴ。

さらに「地球に地獄がやって来る、この世の終わりに会いましょう」と言い残して、彼女はノンの前から姿を消すのでした。

翌日、カーラの勤めるキャットコー・メディアにアレックスがやって来ます。

彼女の目的はウィンで、彼のコンピュータの知識が今回の事件に必要だと、DEOへの協力を求めるためでした。

ウィンがDEOへ行って、コンピュータによる調査ができなくなってしまったカーラは途方にくれますが、そんな彼女に当てがあると言って連れ出すジェームズ。

やがてジェームズの案内でカーラが到着したのは、北極にあるスーパーマンの秘密基地でした。

彼が「孤独の要塞」と呼ぶその基地には、クリプトン星の技術や知識が集積されていて、もちろんインディゴに関する情報も。

そこでインディゴがコル人の末裔で、かつてクリプトン星を滅亡させようとして捕まり、フォート・ロズに収容された囚人であることが分かります。

一方、軍の情報から今回の件を調べていたルーシーは、事件のターゲットが出会い系サイトのリストの中にもあったジョナサン・マザーズ将軍ではないかと推測。

他の事件はすべて本当の目的を隠すためのカモフラージュで、実はネット上の将軍の情報によって核ミサイル発射システムにアクセスできる高官をつきとめることが狙いだと言うのです。

つまり、インディゴの目的は核ミサイルの発射。

その頃マザーズ将軍は、既にベンバートン基地にある核ミサイル格納庫に来ていました。

そして将軍の持っていたスマホを利用して、格納庫への侵入に成功するインディゴ。

彼女は、その場にいた兵士たちをあっという間に倒し、核ミサイルの発射キーを奪うとロックを解除します。

インディゴの企みを阻止しようと、スーパーガールが駆けつけて激しい闘いになりますが、ついに発射ボタンが押されてしまう事態に。

押さえつけようとするインディゴの腕を振りほどくと、スパーガールは街めがけて発射されたミサイルを追って空へと飛び出します。

力ずくで進路を変えようとする彼女でしたが、自動照準システムによって軌道を修正するミサイルの向きを変えることはできません。

手詰まりになったスーパーガールはようやくDEOへと連絡を取り、既に状況をつかんでいた長官と協力してミサイルを阻止することに。

なんとか高速で飛ぶミサイルにしがみついた彼女は、長官の指示によって停止コードを入力し、ミサイルのフライトコンピューターのシャットダウンに成功。

ミサイルは街へ到達する寸前に海へと落下、こうして街はDEOとスーパーガールによって守られたのでした。

続けてすぐさま、ミサイル格納庫へと取って返したスーパーガールは、2発目のミサイルを発射しようとしていたインディゴに立ち向かいます。

同じ頃DEOでは、ウィンがインディゴを倒すためのマルウェアをアップロードしているところでした。

しかしインディゴは、スマホを経由してウィンのパソコンから腕を突き出し、彼の首をへし折ろうとします。

友達を殺してやるとスーパーガールを脅すインディゴでしたが、間一髪のところでマルウェアのアップロードが完了。

その影響で力を失ったインディゴは苦しみに倒れる中、スーパーガールにファントム・ゾーンでの出来事を語ります。

実は、ファントム・ゾーンに迷い込んだ彼女を地球へと向かわせたのは、インディゴだったのです。

スーパーガールのポッドを利用することを思いついたインディゴは、ポッドを操作して地球へ向かわせると同時に、収容されていたフォート・ロズもファントム・ゾーンから脱出させることに成功したのでした。

お前をファントム・ゾーンから救ってやったのは自分だと言いたげな笑みを浮かべたまま、やがてインディゴは消えて無くなるようにして死んでいきます。

一方、ようやく事件が解決して、ルーシーに会いに行ったジェームズ。

彼はカーラから許しを得て、すべてを話すつもりでいましたが、既に気持ちが離れてしまっていたルーシーは突然別れを告げます。

しかし、その原因はスーパーガールではありませんでした。

ルーシーはカーラのジェームズへの思いに気づいていて、そしてジェームズもカーラを愛していると言い、彼のもとを離れて行きます。

その頃スーパーガールは、長官と話をするためにDEOにいました。

今回の件で、宇宙人による脅威に立ち向かうにはDEOとの協力が不可欠だと痛感した彼女は、長官への個人的感情は捨ててDEOに戻って協力すると話します。

しかしそんな彼女に、涙ながらにアストラを殺したのは自分だと、ついにすべてを打ち明けてしまうアレックス。

ショックを受けるスーパーガールでしたが、泣きながら許しを請う彼女を抱き締め、そして長官とも和解の握手を交わすのでした。

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