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スーパーガール【シーズン1】第6話あらすじ(ネタバレあり)

2017/07/31

スーパーガール【シーズン1】

画像:ワーナーブラザーズ「スーパーガール」公式サイトより

米ドラマ『スーパーガール ファースト・シーズン』第6話の簡単なあらすじです。

ラストまでストーリーを記述していて、ネタバレを含んでいます。

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第6話「レッド・トルネード」

街の上空を飛んでいたスーパーガールは、暴走する2台の車を発見。

危うく道路を横断中の子供たちの列に突っ込みそうになる車を止めた彼女でしたが、言いがかりをつける運転手をつい怒りに任せて捻じ伏せ、怪我をさせてしまいます。

その様子がニュースになり、子供を怯えさせたと非難されるカーラ。

DEOに戻ると、長官からも感情をコントロールするようにと、たしなめられます。

ある日、カーラは長官から連絡を受けてDEOの基地へと呼び出されました。

そこへ行ってみると、待ち受けていたのは長官だけでなく、軍の情報部からやって来たレイン将軍とその部隊。

将軍は、暴徒鎮圧用の戦闘マシン「レッド・トルネード」のテストをスーパーガールにさせるよう要求します。

法務官でもあり将軍の娘でもあるルーシー・レインによって大統領命令まで提示され、カーラたちは仕方無くテストの実施を引き受けることに。

ただカーラには、テストを引き受ける理由がもう1つありました。

実はルーシー・レインは、スーパーマンの恋人のロイス・レインの妹であり、しかもカーラが好意を寄せているカメラマンのジェームズの恋人でもあったのです。

カーラは自分でもハッキリとは意識しないながらも、彼女に自分の実力を証明したいという思いがありました。

翌日、いよいよテストとして「レッド・トルネード」と戦うことになったカーラ。

しかし、カーラによって叩きのめされた「レッド・トルネード」は、非常用の自己防衛機能を発動し、そのままステルスモードになって姿を消してしまいます。

スーパーガールに敗れた上に行方不明になってしまった「レッド・トルネード」に怒りを爆発させたレイン将軍は、DEOにその発見と破壊を指示。

さらに、開発者のモロー博士の解雇を言い渡すのでした。

それから会社の仕事へと戻ったカーラでしたが、ちょうど不機嫌だったグラントに叱責されて、ついに感情を爆発させてしまいます。

これまで溜まっていた思いを吐き出すように、グラントに暴言をぶちまけた彼女は、すぐに後悔しますが後の祭り。

ところが、そんな彼女を連れて、なぜかグラントはレストランへ行きます。

そしてお酒を飲みながら、彼女に感情をコントロールし、怒りを表に出すことのないよう助言します。

グラントは、怒りの奥にある本当の原因を見つけることが大事だと、彼女に語るのでした。

その頃、別のレストランではレイン将軍と娘のルーシー、そして彼女の恋人であるジェームズが会食の最中でした。

ルーシーは、折り合いの悪い父とジェームズとの関係を良くしようと、会食の場をセッティングしたのです。

やがて食事を終えてレストランを出た3人でしたが、その目の前へあの「レッド・トルネード」が現れます。

「レッド・トルネード」はルーシーを弾き飛ばし、将軍を襲おうとしますが、そこへ駆けつけたスーパーガール。

すると「レッド・トルネード」は彼女の気を逸らすかのように竜巻を起こし、スーパーガールが危険に陥った街を守ろうとしている間に、いつの間にか姿を消してしまうのでした。

「レッド・トルネード」は、以前よりもあきらかに強く狡猾になっていました。

そして、事件のニュースを見たロード・テクノロジー社のCEOロードから連絡を受けたアレックスは、彼のもとへと向かいます。

この件についてアレックスから協力を求められていた彼は、それに応えて彼女に「レッド・トルネード」は誰かに操縦されていると助言。

それによって、開発者であるモロー博士が操縦者だと気づいたアレックスは、彼の捜索を始めるのでした。

同じ頃、カーラはジェームズと一緒に、人気のない工場にいました。

彼女のストレス発散に付き合ったジェームズは、自分のストレスのもとであるレイン将軍への不満を吐きながらサンドバッグを叩きます。

そして、その横でカーラが叩いていたのは、何と宙吊りにした廃車でした。

グラントの助言に従って自分の怒りの本当の理由を見つけようと、廃車を叩きながら気持ちを言葉にするカーラでしたが、やがて自分の心の奥に隠れた感情に気づきます。

彼女は、自分の未来に絶望していたのでした。

ジェームズとルーシーのように幸せな恋をし、普通の暮らしをしたいと望むカーラは、しかしそれはクリプトン星人である自分には求めても得られない人生だと感じていたのです。

怒りの本当の原因は、そんな自分の境遇に対する思いだったと、ようやく気づいたカーラ。

そこへアレックスから連絡があり、彼女はDEO本部へと向かいます。

アレックスが、モロー博士を見つけるために提案したのは、将軍を囮にして「レッド・トルネード」をおびき出す作戦でした。

自分を見捨てた将軍を恨み、彼の命を狙うモロー博士が操縦する「レッド・トルネード」をおびき出すためには、将軍を囮にするしかないと考えたのです。

そして、その作戦は功を奏し、囮になった将軍のもとへ「レッド・トルネード」が現れます。

将軍に襲いかかる「レッド・トルネード」でしたが、ところがそれは精巧な3Dホログラムの映像でした。

戸惑う様子の「レッド・トルネード」に、立ち向かっていくスーパーガール。

一方、操縦電波を逆探知することでモロー博士の居場所を突き止めたアレックスは、彼を拘束しようとします。

しかし、抵抗を受けて戦うことになった彼女は、やむなく彼を射殺。

こうして操縦者のモロー博士は倒れたのですが、なおも自動操縦モードになった「レッド・トルネード」は動きを止めません。

自分へ向かってくる「レッド・トルネード」に、目からの光線を発するカーラ。

光線をより強くするために自分の怒りを込めつつも、けっして怒りを暴走させることのないよう感情をコントロールしたカーラは、ついに「レッド・トルネード」を倒すことに成功するのでした。

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